南紀白浜足湯おすすめスポット

2022年春現在の時点で、ズバリおすすめは「御船足湯」(和歌山県 西牟婁郡 白浜町 743番地)です。

阪和自動車道、和歌山インターから車で約1時間、上富田インターで高速を降ります。

朝8時~夜10時まで、夏期(7.8月)は朝7時~夜10時まで入浴可能です。

太平洋を面する海の堤防沿いにある、屋根付き露天足湯、そのとなりに専用駐車場があります、No.1とNo.2の二ヶ所、ここが足湯のみの場合 無料、それ以外はNo.1とNo.2ではない区画へ停めることになり、有料(1000円)になります、なので車で来た場合、専用駐車場にいかにタイミング良く 空きを狙えるかがポイントですね。

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私が行ったのは土曜日の午前10時ぐらいだったのですが、この時は先にバイクで来られた一人の男性が入られていました。

防波堤のすぐ隣なので海が見渡せます、そして白浜名物「 円月島」も拝めます、これは絶景ですね。

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足湯に関する情報が壁に掲げられております、泉質はナトリウムー塩化物温泉、中性高張性高温泉と書かれてあります。

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何やら貝をあしらったオブジェの口から源泉が出ているようです。

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ではさっそく、靴、靴下を脱ぎ、ズボンの裾をまくり上げ、木のベンチに腰かけ両足を入れます。「くうーっ!」春とはいえ気温はまだまだ高くないので正に足から通して体の芯まで暖まる実感、思わず唸ってしまいますね。

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熱いのが苦手な方は源泉から遠い端の所から入ってみると良いでしょう。

そして湯にひたりながら、潮の香りを嗅ぎ、オーシャンビューを楽しむ、いちいち着替えをせずに温泉を楽しめるという なんと贅沢なひととき、駐車場さえ停められれば無料(この時点で)で利用できます。

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白浜には他にも足湯がありますが、いろいろ回ってみたところ、立ち寄りやすさ、ロケーション、雰囲気、コスパなど総合して私はここが一番のおすすめスポットだと推薦いたします。

一息リラックスできた後は、周辺の散策といきましょう。

御船足湯から車で5分ほどで白良浜海水浴場に着きます、4月上旬だと まだ海開きもしていないので、公営駐車場は無料(空いていれば)で停められます。

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隣に「白浜エネルギーランド」があります、古くから親しまれている地元のテーマパークでありまして、春休み期間のせいか、こちらの駐車場の方が満車状態でした。

この時期の白良浜ビーチはこんな感じです。

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さすが県がオーストラリアから白い砂を運んできているだけあって日本じゃないみたいです、海開きはしていないがコロナ蔓延防止解除後で観光客も まあまあ来ていました。

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そろそろお昼になったのでランチに行きたいと思います、どうせ白浜で食べるなら「とれとれ市場」(白浜町堅田2521番地)ですね、白良浜から車で約10分で到着。

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せっかく来たのでバーベキューコーナーで海鮮物を食べてみたいと思います。

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場所代は一人800円、1時間45分制限、ドリンクバー付き、とれとれ市場で買ってきた食材が焼き放題、私がチョイスしたのは、ホタテ2個、サザエ2個、カキ2個のセットとサーモンのきのこホイル焼き、ホタテのグラタン風、さんま寿司を市場で購入。予約の席に戻り、これをガスバーナー仕様のバーべーキュー台にのせてじっくり焼きます。

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やがて具が煮えてきて湯気が立ち上ってきました、いい具合に焼き色がついてきたのでさっそく試食、ほんのり磯の香りがして、まさにとれたての食感を堪能できます、サザエの煮汁もたっぷり、カキはプリップリ、ホタテはしょうゆを少したらしていただくと間違いなく美味しい! 合わせてさんま寿司を合間につまみながら本場の味を楽しむことができました。

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バーベキューコーナーを後にして食後のデザートに「梅入りソフトクリーム」をいただきます、これはとれとれ市場入口の左側に販売所があるのでそこで購入、梅のさっぱりした香りとバニラアイスの甘味が程よく口の中に広がります。

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お腹がいっぱいになったところで、こんどは名所「三段壁」(白浜町2927-52番地)に向かいます、車で走ること約15分、駐車場は有料(500円)ただ、敷地内の売店である一定額のおみやげを買えば無料になるというシステムです。

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駐車場から三段壁へ行く道中、地元企業とタイアップしているだろうと思えるアロエ公園があります、とはいえ100坪くらいの広さなのですぐ入口に着きました。

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三段壁:恋人の聖地と看板に書かれてあります、ここは訪れたカップルが恋愛成就するということでしょうか、、よく刑事ドラマの後半にでてくるような断崖絶壁のロケーションです、下の洞窟へエレベーターで降りることが(有料)できます。

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3時のおやつ時となったので、次は地元銘菓「かげろう」が代表的な福菱のお店兼カフェである「福菱かげろうカフェ」(白浜町1279-3番)に立ち寄りたいと思います、福菱は創業昭和8年の老舗メーカーで「かげろう」はじめ、「柚子もなか」「はまゆう」「梅もなか」などのお菓子を製造、販売しています。

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とくにお店の中では「生かげろう」といったカステラ生地に生クリームとイチゴやコーンフレークなどをトッピングしたバージョンのものを直接味わえるカフェのコーナーがあります。

ウッドデッキ席もあり、ここで3種類の生かげろうと黒ゴマラテ、抹茶ラテを注文しました、とても柔らかい生地と冷えたまろやかな生クリームを美味しく頂きました。

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そして帰りがけにもう一度、御船足湯に立ち寄り旅の疲れを癒すことにします。

うーん、何度入っても気持ちいいですね、30分ほどここでくつろいだ後、再び「とれとれ市場」に立ち寄り、お土産を買い、帰路につくのでした。

南紀アドベンチャーワールドや本格的な温泉には入りませんでしたが、こんな日帰り旅行プランも良いのではないでしょうか、みなさんもぜひ参考にしてください、ご覧いただきありがとうございました。

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