歯垢は取れるか!? ブラウン「Oral-B」(オーラルB)モニター発

「芸能人は歯が命」なんて昔 コマーシャルで流れていましたけど、芸能人でなくても歯は食生活に関わる命に匹敵するところではないかと感じます。

現実、虫歯になると痛みがはしって、それが気になり日常生活に間違いなく支障をきたします、病気などと同じように早期発見、早期治療が欠かせない要件ですね。

歯の治療で歯医者に行くと、初診ではレントゲンを撮るのが基本になっているみたいですね、また歯に蓄積された歯垢・歯石を取ってもらったりと過去何度か経験があります。

歯垢というのは簡単にいうと、プラークともいい食べた後の残りカスが歯の表面について細菌が繁殖したもので放っておくと歯周病の原因にもなる厄介なものです、確かに口の中を鏡で見ると歯茎のあたりに白いものや黄ばんだ付着物があったりします、舌で触ってみても違和感があります、歯ブラシで入念にやっているつもりでもなかなか上手くいきません。

歯医者では、この歯垢を取るときによく使うドリルの先に白いフェルト的な尖ったアタッチメントをつけて歯に当てがってくれます。施行中いくぶんスペアミント的な味がしたりするのですが、何か成分が入ってそうです。

掃除が終わった後は歯の根元からの汚れが落ちスースーするような、何かしみるような感覚になるのですが、そのうち慣れてきて穏やかにはなります、確かに舌で触るとツルツルです。

ただ毎日の歯ブラシですが、今のところは昼は忙しくて朝と就寝前の2回しかやっておらず、1回あたりにかける時間も5分程度です、本当はもっと時間をかけたほうがいいのかも知れませんが、根気がなく長続きしません。

そうこうしているうちだんだんと機械の力を借りたいという気持ちが芽生え、気がつけばドン・キホーテで電動歯ブラシがあったので思わず買ってしまいました。たしか500円くらいで単3電池1本で駆動する物だったと思います。

構造はいたってシンプルで本体と歯ブラシのアタッチメントがあり、スイッチを入れるとバイブレーションのように振動する仕組みになっていました。これを約1年間使っていたわけです、手でするよりかは小刻みな振動がある分 磨きは深く、歯垢や歯石もまだ防ぎやすいのではないかと思います。

しかし1年過ぎたあたりから動かなくなり、電池を入れ替えたり、中の接点を磨いても復活しませんでした。確かに1000円もしなかったし 寿命とは言いませんが致し方ない消耗なのかな、修理を出すほどでもないし、この時点でやはり電動歯ブラシは外せないなという気持ちでしたので、次の製品をやむなく探してみることにしました。

ネットやリアル店舗で物色、今はいろんな機種があるので迷いますね、一般的なのはやはりブラシが回転するもの、グレードもいろいろあって1000円単位から万単位まで豊富です、その中でチョイスしたのは今回のブラウン・オーラルB(すみずみクリーンシリーズ:マルチアクション)でした。

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メーカー名のブラウン(BRAUN)は

P&Gが展開するブランドでマックス・ブラウン(Max Braun)が設立したドイツ発の小型電気機器メーカーを後にP&Gが買収した経緯がある(引用:Wikipedia)

これは数あるシリーズの中の丸形回転ブラシ入門モデルで本体とブラシ1本、電源アダプターのセットでアバウトですがおよそ2500円で購入、交換用のブラシ(別売)3本組をみてみたら4000円弱くらいでしたから、ジレット社のアタッチメント型カミソリやプリンターとインクの関係のようないわゆる消耗品で利益を稼ぐタイプのビジネスモデルだといえます。

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構造はいたってシンプルで本体も充電器の上にのせ充電するわけですが、ここですごいなと思ったのは本体の下部の穴に充電器の突起した形状のものに差し込むだけ(もちろんコンセントにつないだ状態で)しかもジョイント部は金属ではなくプラスチックになっているのでサビや感電の心配がないディテールになっています、これだけで何故充電できるのだろう?とさえ思います。

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説明書では「16時間充電します」と書いていますが、4時間しか経っていなくても一応稼働はします、私が選んだ色はブラック、他にはブルーがありました。このタイプではホームセンターなどの量販店でも置かれているのが見受けられます。

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歯ブラシのアタッチメントはブラシの色がカラフル、「すみずみクリーン」「やわらか」など形状が少し違うバリエーションとなっています、これが回転するわけです。

ボディーにあるスイッチ(割と大きい)を押すと勢いよくブラシが回転、もう一回押すと回転速度が変わる(クリーンモードとやわらかクリーンモード)2段階式となっていてもう一回押すと止まります。

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さあ初日、振動系の電動ブラシに慣れていた私ですが、回転系はどんな感触でしょうか、、歯ブラシに歯磨き粉をつけてスイッチを押すと、あっ!しまった。歯磨き粉が回転によって周りに飛び散ってしまいました、慌てて口の中に入れます。

んーなんとも言えない感覚、歯医者さんに行ったときほどではないんですが、口の中でローターが歯を磨いていく感じです、確かに手ではこんな動きができません。

アタッチメント自体大きさは普通の歯ブラシの大きさとさほど変わりがないので回転運動に慣れてくればそんな違和感はありません。

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5分ほどブラシを当てがってみた所でいったん終了、舌で歯の表面をなぞってみると確かにツルツルしている感がしました、それと本当にわずかではありますが、心なしか前歯の表面黄ばみ部分が薄くなっているように見えます、まあ最初のデモンストレーション的になってしまいましたが、これは確かに効果があるのではと実感した瞬間でした。

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とりあえず今日以降、毎日使用していきたいので今後、耐久性や効果など変化があれば追ってレポートしていきたいと思います。

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