「ヤイリ製カポタスト」モニター発

たまに音楽友達と遊びでギターセッションというと大げさですが、アコースティックギターを持って弾いて歌ったりしたりしています。選曲として‘70~‘80年代ああたりの流行ったフォークソングやポップスをどうしてもプレイしてしまいます(年齢的に)

今は便利な世の中で、ネットで往年の名曲が歌詞、ギターコード付きで検索すれば出てくるソフトが存在するので演りたい曲をディスプレイ見ながら伴奏と歌を合わせたりしています。

原曲のキーなども表示されていて、曲によってはカポタスト(注*)をするフレット数も載っています。

(注*)「カポタスト」イタリア語で指板の頭の意味、弦楽器演奏補助アクセサリー、カポタストをつけた位置をナット位置(0フレット目)とみなして演奏することでゆびの押さえ方を簡単にしたり、チューニングをせずにキーを変えられるメリットがある(参照:Wikipedia)

ただカポタスト(カポ)は現在1つしか所有しておらず、布製のバンドで巻きつけて金属製の爪に引っかけるように留めるタイプですが、装着と取り外しが少々面倒で金属部の溝数の関係で必要以上に弦を締めつける場合があり、音程が微妙に上がることもありました。なのでセッションする時に若干使い勝手が悪いなと感じながらきておりました。

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ところがある日、別の目的でリサイクルショップ(2ndストリート)に行った際、これが目に入りました「ヤイリ・ギターカポタスト(S.Yairi SCP-01)」

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リサイクルショップに出向いた際には必ず楽器コーナーもチェックするので小物が置かれた棚で見つけました。価格は600円(税別)こちらの方はバネで洗濯ばさみみたいに挟み込むタイプです。

台紙にはフォーク・エレキギター用と書かれています、天下のヤイリだし使えそうだなということでコスパが良いかどうか少し考えはしましたが、5分後購入に踏み切りました。

当初の買い物目的ではありませんでしたが、探していたものも無かったのでこれだけ買うことにしました。ちなみに2ndストリートではポンタカードでポイントが貯められるそうです。

さっそく家に帰って試したいと思います。

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市場価格をネットで調べましたが、同じようなもので本体価格が500円台(税込・送料別)あたりで、窓口によって価格幅はあるみたいです、ただ送料が乗っかってくると600円をゆうに超えるコストになってしまいます。

重さは家の秤で置いてみると約30gありました。ディテールとして本体がプラスチック製、スプリング製で挟みこむ形となっており弦とネックを押さえる部分はラバー製になっています。

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問題の機能性についてですが、フォークギターで5フレットあたりからやってみて最終的に1フレットまで下げて開放弦を鳴らしてみます、位置的にはフレットに近づけた方がもちろんタイトになり美しく聞こえるものですが無事クリアーに聞こえます、ビリつきは起こりませんでした。

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そしてなんといってもグリップを握るだけで瞬時にフレット移動できるのが良いですね。セッションの時でも相手を待たすことなくフレットチェンジができます。

まあ弦のテンション高めフォークギターでちゃんと鳴ったんですからエレキギターで使っても当然きれいに鳴りました。

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モニターの内容をユーチューブにアップしていますので、どうぞ参考にしてください。

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