ダイソー腕時計はコスパ良い!?(デジタルウオッチ編)

私のブログ、「300円デジタルウオッチモニター発」(2019年10月7日投稿)「”同タイトル”②」(2019年11月26日投稿)で紹介していた100円ショップダイソーで買ったデジタルウオッチ(300円:税別)ですが、2019年10月の購入依頼、仕事用の腕時計として大活躍しております。

私の求める時計の要件として、・フィット感がある ・時間が正確 ・ハードな動きに耐えられる ・デジタル表示である ・日付の表示がある いずれも満たしていそうで、そして何といっても価格が300円(税別)ということで一度使ってみることにしました。

最近では、100均のお店でこういった300円もの、500円ものと価格帯のバリエーションを広げていますよね。また、腕時計に関していえばかなり進化しており、確か20年ほど前にも腕時計なるものがあったんですけど、当時のモノは申し訳ないんですけど本当におもちゃといいますか、機能がかなり怪しいと思われるちゃっちい印象があったのですが、それがどうですか、今では見た目もしっかりとしたディテールで、電波時計でもないのに1年経ったところでも時間の誤差は1分以内に収まっているという驚異の正確さ、20年前とは到底比べものになりません、恐るべし!

なのですが、休みの日以外は毎日着用しているのと、仕事の内容が荷物の積み下ろしなど割と動き回るので、劣化の兆しがいつかは来てしまうのも否めないところであります。

購入してからの時計の状態を時系列で表しますと以下のとおりになります。

2019年 10月7日(ブログ掲載)

最寄のダイソーで購入、休日以外毎日仕事で着用、時間の誤差、耐久性をみていく

11月26日(ブログ掲載)

誤差も1分以内におさまっている

2020年 3月21日(ブログ掲載)

約半年の仕様となるが、電波時計なみに正確で誤差も1分以内になっている、この時同じくダイソーでアナログタイプの腕時計も購入

9月12日

バンドの留め金が変形して外れる、ペンチで形を修正し、はめて何とか元通りに

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9月13日

仕事中、物が時計バンドに当たり、本体から外れてしまう、いったん全て本体からピンを抜いてみた、ジョイント部の構造が特殊で、市販の替えバンドでは合わないため、曲がったピンをハンマーで叩き、ある程度まっすぐにして再度もとのバンドをつけてみるとなんとか元通りになった.

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10月21日

時計バンドの巻いたときのはみ出し部を収める輪っかガイドが切れてしまった。応急的にクリップでとめるが、腕に違和感が残ったまま。

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10月25日

何か、切れたガイド部の代用になるものはないかと探していたところ、同じダイソー商品でシリコーンバンドなるものを発見。本来、長くなったコードを短くまとめるための結束バンドの役目をするものだが、これを時計のバンドに巻きつけ、輪っかをつくり、そこへはみ出たバンドを通してみるとこれがジャストフィット!装着感も問題なし。

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12月24日

以降、毎日の仕事に使用していたが、結束バンド(シリコーンバンド)の通し穴が切れてしまった、これを買った時、3個組だったので、残っているピースで再びつけなおし、元通りに。

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2021年 1月10日

ここでベルトが経年劣化と言いますか、毎日つけたり、外したりしているので、このラバー製的なものがどうしても、曲げているうちに亀裂が生じてきた感じです、兆候は段々とは表していました。

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3月18日

ついにその時はやってきました、、

仕事中、物を持った拍子に左腕に急に違和感が、、見てみると時計のバンドが外れていました。

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どうやらバンドとバックルをとめている芯棒が折れてしまったようです。

どちらか言えば、バンドの方が劣化してヒビがあちこち入ってきたので切れてしまうのではないかと思っていましたが、そうではありませんでした。

以前バックルが外れた時(2020年9月12日)は成型してつけ直すことに成功していましたが、今回芯棒の軸が折れて先が欠けてしまっては元には戻せません、もはやこれまでか、といった感じです。

2019年10月7日の購入からなので、約1年半の寿命でございました。

「形あるものはいつか壊れる」古来より言われている自然の摂理ではあります。これをコスパがよいかどうか、どう見るかですが、結論から言いますと非常に満足しています。

私的にはとても使い勝手が良く、総合的にみて高評価をしております。なぜならば、瞬時に現在の時刻と日付が確認できることが、第1条件でした。安価なことがかえって過度な装飾もなく、シンプルに文字盤がレイアウトされている、時刻、曜日、日付の英数字表記のみ。割と文字は大きく、バックライトもついてとても見やすいです。

次に時間が正確なこと、理想はやはり電波時計、今では市販の物もかなり安くなってきていますね、1万円を切るもので手頃なのがたくさんあります。もちろんそのチョイスもありですけど、貧乏性なのかどうか分かりませんが、あえてモニターかねてのダイソー製300円ウォッチにしてみました。

そこで見て下さい!購入時から1回も時計合わせをしていません、正規の時刻とわずか1分以内の差!これは驚きというしかありません。

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また現在に至るまで、電池のほうも切れることなく駆動、バックライトも問題なくついています。

ちなみに私は、時計をオン・オフ用に使い分けていまして、オンすなわち仕事用は、このダイソーの時計、オフ休みの時は、それこそカシオの電波時計(デジタル表示)を別に買っています。

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ただ仕事中は荷物の積み下ろしなどアクティブな作業が多く、物に当たってキズがついても気にせず使えるものがあればということです。

また、なるだけ軽量のものが良いですね、やっぱり日常つけていて腕が苦にならないもの、大げさですけど装着感とか、動きやすさとかとても大事ですね。

その点、ダイソーのデジタル腕時計は実際、時計をはめているというのを忘れてしまうぐらいでした。

では、重量がいかほどか?そういえば計ったことがなかったので、この機にやってみます、、   50gでした、まあもっと軽い腕時計はあると思いますけどね。

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バンド交換できれば良かったのですが、前述のバンドが外れたときに分かったことで、軸が本体の両側から支えられているタイプ(いわゆる互換性のある)ではなく、本体中央の支えとなっているちょっと特殊なジョイント部になっており、市販の替えバンドでは合わない構造になっていました。

途中のバンド通しの補修代(100均のバンド)込みでいくとコストが440円(税込)、使用開始日(2019年10月7日)からお釈迦になった日(2021年3月18日)のトータル使用日数が529日1日あたりのコストが 440 ÷ 529 ≒ 0.83  約0.83円かかったということになります。まあ、消耗品だと思えばこのコスパ、私的には許容範囲内であります。

腕時計として機能しなくなった以上、とりあえず予備のカシオの電波時計を使用するしかないのですが、バンドが使えなくても本体はまだ生きているし、何だかもったいないので営業車のダッシュボードにつけて活用しています。

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なので今後、このダイソーのデジタルウオッチを凌ぐ機能的でコスパの良いものが現れないかぎり、まだ同じものを買いたいと思います。

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