ユーチューブ「あの空の下で」(original song)解説

おなじみ(でもないか、、)の「癒しの曲」シリーズ、今回は趣を変えて弾き語りではなく、ギターの代わりにトイプードル(飼い犬:名前クリ)を抱いて歌っています、まさしく癒しのコラボレーションではないかと思います。

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こないだ、テレビのニュースを見ていたら、昨今のコロナ禍でペットの需要(特に室内犬)が増えてきているというではありませんか、これは自粛のため家にいる期間が否応なしに長くなっているので、部屋で何か可愛がれるものをということでニーズがあったのではと報じられていました。

中でもチワワトイプードルが人気の上位を占めておりました、家のトイプードル(クリ)はどちらかいうと、室内というよりは田舎のおかげで、庭とか裏山に日中は放っております、さすがに寝る場所は家の中のゲージではあります。

そういえば、ペットブリーダーとして経営している知り合いにこないだ会いまして、話を聞くと どうやら今年の実入りは半端なかったようです。

ブリーダーといっても、警察犬とか柴犬とか種類がいろいろありますが、その方のジャンルは小型犬、まさしくストライク!ヒットしたわけであります。

なので、後から来る税金が怖い、経費で落とせるものはないか探していると言っていました、そこまで詳しくは聞けませんでしたが、少なくとも100匹は飼育しているのではないでしょうか。

話がかなり脱線したので元に戻すと、今回、打ち込みでオケを作り、それをバックに犬を抱いてノーマイクでやってみました。

曲想は、3年くらい前からモチーフがあって、そこからフォークギターを鳴らしながら徐々にAメロ、Bメロ、サビと肉付けしていった形です。

最初のリズムはちょっと違っていたのですが、いろいろ試行錯誤した中で今のフォーク調に落ち着きました。

打ち込んだ音源をMTR「フォステックスMR-8MKⅡ」のトラックに録音し、さらに音を重ねるつもりでしたが、素朴なほうがいいかなと感じたのでデモ音源っぽいままで録ることにしました。

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基本的に私は曲先なので、ボーカルのメロディラインが明らかになった所で作詞作業に入ります。

今回のテーマは何といってもアフターコロナの世界、職場がかなり厳しい所もけっこうあって、試練の日々が続いているわけです。しかし「ピンチはチャンス」著名人の方々はこの言葉をよく用います。

たとえば、

「チャンスはたいてい、このような苦しくつらい体験に姿を変えてやってきます。」

「火事場の馬鹿力という言葉があるようにピンチがモチベーションとなり、それまで想像もしなかった行動や勇気が湧くこともあるでしょう、隠されていた能力がいっきに開花することもあります。」

「そう考えれば、逆境こそむしろ歓迎するべきものかもしれません。」

「人生で一度も大きなピンチにあわない人には、大きな成功もありません。」

(引用:本田健「仕事消滅時代の新しい生き方」プレシデント社)

「どんなピンチも自分の力で乗り越えて、そのピンチを糧にしてプラスに変えてきました、ピンチは紛れもなくチャンスでした、心からそう思っています。」

「こうした自信をつけるためには経験を積むことが全てです。」

(引用:与沢翼「お金の真理」宝島社)

私の尊敬する先生(メンター)の言葉にも、人はピンチに立たされると知恵をしぼるようになる、それが成長する軸となる、という教えがありました。

でも窮地に立たされて、なかなかそういったポジティブな考え方にすぐならないのが一般的ですよね、逆に先述の本田健氏やホリエモンこと堀江貴文氏の著書には「困ったら人に頼って良い」とも書かれています。

ピンチの度合いにもよりますが、「とにかく自分で知恵を出して頑張ってみる、そして頼れる人がいたら頼る」そのバランスが大事かなと思います。

ここで、歌詞を掲載します。

「あの空の下」 

詞・曲:北田孝明 

  泣きたくなる時も  嫌になる時でも  

  一人じゃないこと胸にしてよ  Oh みんな人間だろ

  あの空の下 僕たちは 必ずまた会える

  願いを 一つにまとめて 未来を変えようよ

  不安をかきたてる 情報があるけれど  対極に 解決の情報もある

  同じときを生きて  違う価値観 持ち

  何がいい 悪いと 格付けしてる  Oh やはり人間だね

  あの空の下 僕たちは 必ずまた会える

  願いを 一つにまとめて 未来を変えようよ

  世界は まえよりも 近い存在になった 

  今までどおりには いかないみたい

  Oh すべて 人間かな

  あの空の下 僕たちは 必ずまた会える

  願いを 一つにまとめて 未来を変えようよ

  ラ・ラ・ラ、、、

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決して私は自分が、すごく良い歌詞を書いているとはぜんぜん思っていません。

ながら、今自分が感じているのを表現したいというのも偽りない事実です、なのでわがままを許してください。

#「一人じゃないこと 胸にしてよ」

というフレーズは、みんな多かれ少なかれ問題を抱えているのと、誰かを頼ったらよいという意味です。

#「あの空の下 僕たちは必ずまた会える」

大学などでも入試は合格して入学が決まったもののコロナ禍で以降、遠隔授業ばかりでキャンパスに行けず、同じ学生同士が会わずにきているという話を聞きました、なんとも味気ないキャンパスライフですね。このように自粛要請、密を避けるために集まれないストレス、けれどみんなが知恵を出し合い、会いたいという思いが結集すれば実現へと向かいます。

#「不安をかきたてる情報があるけれど 対局に解決の情報もある」

SNSでも不安をあおることで注目されやすくなることを利用するという手法があります。大切なのは「今、何をしなければいけないのか」なので、解決方法を見出すことにコミットするべきだと思います。

#「同じときを生きて 違う価値観もち 何がいい 悪いと格付けしてる」

百人百様の個性があって趣向がある、当然価値観も違います、トラブルの原因となるところもありましょう。とはいえ、同じ人間として、平和に暮らしたい、豊かに暮らしたい、健康でありつづけたい、これはおおむね誰もが共通の願いであります。他人は自分ではないのだと、お互い認めつつ共通の願いを目指したいものです。

#「世界は前よりも 近い存在になった」

ネットの普及・進化がとんでもなく凄まじいので、地球50億の人が情報でつながる時代、またこれからどうなっていくのか、予測するのが難しいです。なので、「今までこうだったから」というのが通用しなくなってきました。(ずいぶん漠然な表現ですけど)すみません、何が言いたいかというと一言で「今が苦しくても一人じゃない、より良い暮らしを大同団結して実現していこう」とまあ、なんて大したこと言ってないじゃんとつつかれそうですが、悪いことは言っていないはずなので、この「あの空の下」温かい目で観てもらえたらなと思います。

                    


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