「京サラダ水菜」種採りに挑戦。(データベース)

これまでのブログで紹介しておりました家庭菜園で栽培した「京サラダ水菜」、収穫も一とおり終了し、種採りの段階に入っております。

今回、その種採り実施をしましたので、その工程の全容と記録データベースとして公表したいと思います。

ここでは、あくまでも北田流としてのやり方紹介ですので、参考資料の一つとして活用して頂けると幸いです。

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■購入した種:株式会社アタリヤ農園「早どり京サラダ水菜」(内容量10ml)ホームセンターで一袋188円(税込)で購入(2019年 10月下旬)

■種まき日:2019年 11月4日

■種床の状況:自宅裏の畑、畝のサイズ(幅:70cm、長さ:160cm、高さ:25cm)一畝に市販の粒状化学肥料を投入

■蒔き方:スジ蒔き

■栽培期間:2019年 11月上旬 ~ 2020年 4月上旬

■総収穫量:1回あたり平均、約200g収穫×10回収穫=約2kg

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 *数回に分けて収穫、後半は種採り用として全体の4分の1ほど、根を張ったまま置いておく

■種採り開始:2020年 4月下旬(熟成期間)~5月中旬

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 *旬の時期が過ぎて種取り用として、「とう」が立つまで放置、 「さや」が種を包み、全体の色が茶色くなってきたあたりで畑から茎を取りコンテナへ移す

■乾燥期間:約2週間

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 *雨のかからない倉庫へコンテナを保管

■種採り作業日:2020年 6月13日

・保管していたコンテナを作業場に移動

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・大き目の段ボールの底へ新聞紙を敷き、その中へコンテナを入れる

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・机の上にも紙(もしくは新聞紙)を敷き、コンテナの中の水菜を

 適当な大きさにハサミで切り、ザル(網目状の入れ物があったら良いですね)

 でふるいにかける

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「さや」から小さい種が落ちてくるので、ひととおり全ての「さや」を揉みほぐし、ふるいにかける

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・種採り後の殻や茎は堆肥用にするか、土に戻す

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・数回、ふるいにかけ、を集める

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・コンテナの底にも、また段ボールの底のほうにもが落ちているので

 それも集める

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・集めたものを保管容器(ここでは100均でよく見られるプラスチック容器を使用しています)

・この時は種と共に残っていた土も一緒にいれてしまいました。(注:当時はこのようにしてしまったのですが、実際は種のみ選別して保存するのが鉄則、、と分かりました。後のブログ「家庭菜園『サラダ用野菜』のメリットについて」で結果報告をしていますのでご覧ください)

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・今回、集めた種(その他含む?)の重量は90gでした(容器自身の重量を差し引いています)

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・入れ物には日付作物名を記入して一時保管

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・なるべく、来年に向け種まきができるよう作付け計画を行います。

・購入時、この種の蒔き時は、北海道(4月上旬~9月中旬)寒冷地(3月下旬~10月中旬)中温帯地(3月中旬~11月上旬)温帯地(3月上旬~11月上旬)とパッケージに記載されていました。

・今後、この種を植えた場合、どのようになっていくのかは追ってレポート

 していきたいと思います。

 


 

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