チンゲン菜は生で食えるのか!?(家庭菜園日記)

今回のテーマ<チンゲン菜を単独で手間ひまかけずにサラダで食べてみる>

ということで、ホームセンターから買ってきた「チンゲン菜」の種(購入当時148円:税込)、蒔いたのが4月の上旬、5月21日現在で写真のようになりました。

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相変わらず、畝の左半分は不毛地帯です、原因はまだ不明です、方や右半分は順調に育っております。

タイミングとしては、まだ早いのですが、密集してきたので間引きを兼ねて、よく育っている中から数束取りまして、お初の食材活用といきたいと思います。

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ザルに採ってみて、まあ最初はこれくらいかなって感じで重さを計ってみます、480gですね、ザルのみの重さが370gだったので実質110g収穫した形になります。

まず、手始めなのでラーメンのトッピング(フライパンですこし炒めて)に使用しました。

まあ、ラーメンといっしょに入れてしまったので、。チンゲン菜としての風味は正直なところ、あったような無かったような感じですね。

ここで、ぶっちゃけ何でチンゲン菜にしたかというと、前回のブログでも述べていたとおり、過去にチンゲン菜を育てようとして失敗に終わったため、そのリベンジの意味で選んだという次第です。

今回、肥料の面や蒔き方など、気を付けたつもりですが、残念ながら畝の約半分のスペースが育っていないという結果になっています、さらなる研究が必要ですが、このチンゲン菜、食材としてみた場合、中国発祥ということもあり、炒め物や鍋などには十分活用されるものですが、生のサラダとして活用するという声があまり聞かないのですね、なのでネットで調べてみると、いやいや出てきましたよ、サラダのレシピが・・・やはり勉強不足は否めませんね、これからどんどん大きくなってくるので料理法もいくつか考えておかないと、もったいないですね。

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よく見てみると、チンゲン菜の葉っぱに虫の食べたあとが所々あります。

一般的に見栄えを良くするため、虫に食われない方策として、農薬散布する場合がありますけど、これは無農薬であるという証拠。逆に虫も食わない作物は疑っても良いのではないでしょうか。

たしかに見栄えが悪いですが、その部分を取ったり、よく洗いさえすれば大丈夫です。

でも、思ったより成長が早いですね、今は5月下旬なので、種を蒔いてから約1か月で、そこそこの大きさになっています。

当然、種は一気に同時期、蒔いてますから成長もほぼ等しくなるので、採れ頃になったら立て続けに収穫、活用しなければなりません。

残念ながら、今回の発芽率は40%ぐらいでしょうか、当初の見込みからは大きく下回ります。

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その後、育て方に間違いはなかったかと調べてみました。

栄養分には窒素が必要とのこと、これは与えた肥料の中に含まれていたのでOKとします、ただ油粕も入れる書かれていたので、これは無かったですね。

種は条まき(すじまき)にする、これはそのとおりしました。

しかし、植え付け20日以上前に土づくり、20日ほど寝かせて土中の微生物層を安定させるということ、これが無かった。これが原因の一つかも知れません。

ところで、現在、種を採ろうとしている「サラダほうれん草」「サラダ水菜」ですが、どうやらそれぞれ、種の生成過程に入ろうかとしております。

一足先に「サラダ水菜」のほうが、鞘をつけてからだんだんと枯れてきました、試しに引っ張ってみるとポロっと根っこから簡単に取れたので、この際、今ある分全て取ろうと思います。

あっという間にコンテナ一杯分になりました。

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これで、雨のかからない所へ置いて乾燥させるこことにします、一部の鞘では中を開けてみると、茶色の小さな粒、これが種ですね、確かにあるわけです、ただまだまだ全体的に水分が含まれているので様子を見ていきたいと思います。

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一方、「サラダほうれん草」のほうですが、確かに前回しらべた通り、地味な花が咲いた後、先の方に実のついたような種ができるということで、確かにそれらしきものができていますが、本当にここから種が採れるんだろうかと考えてしまいます、なのでもうちょっと待ちましょう。

チンゲン菜、サラダでも使えるということは分かったのですが、他いろいろレシピを見てみると、炒めて調理というのがポピュラーであるのと、なにかの具材、肉類、魚類、他の野菜などと絡めて、一品料理にするという手法が多かったです。チンゲン菜単独で勝負!というのが、なかなか無かったですね、個人的には天ぷらとか大好きなので、できないかと思ううんですけど、確かに天ぷらのレシピはあるが、単独ではなく、他の余りもの野菜とかと合わせて、いわゆるかき揚げ風的な内容になっていました。機会があればチンゲン菜の天ぷらにも挑戦してみたいですね。

何はともあれ、もちろんチンゲン菜、炒め物やトッピングの具材として最適なんですけど、サラダでも可能ということなので個人的には手間ひまをかけずに簡単に作れてなおかつ、美味しく頂け、腹の足しになるもの(なんと都合の良い)がいいなと思うので、完全な自己流ですけど、「チンゲン菜かんたんサラダ」に挑戦してみたいと思います。

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まず、畑に出来ているチンゲン菜を適当に取ってきます、5束ですね、重さは約60gです。

土のついた根っこを切り取り、水洗いして、包丁で手頃な大きさにカット。

キッチンペーパーの上に置き、塩をまぶして、キッチンペーパーを包んで軽く押さえて水切りと塩を馴染ませます。

小皿に移し、マヨネーズをかけます、これで北田流「チンゲン菜かんたんサラダ」の完成!

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では、さっそく試食してみたいと思います。

まず、のほうから、なるほど、ほどほどに柔らかさはあります、噛んでみるとやはり草っぽい香りはします、青っぽいと言いましょうか、やはりアクというものがあるので、これが塩、マヨネーズがないと少々味的に厳しいものがありますね。

次にの部分にまいります、むーん、シャキシャキ感はあるものの、所々固いというか、ごわついている所がありますね、チンゲン菜だなという香りがする箇所ではありますが、根っこに近い茎の芯の部分は、はねておいた方が良いと思います。

そして、正直に言います、以下が結論です!

■チンゲン菜、生サラダとして食えなくはないです。

ただし、多少の青臭さ、アク、芯部分の固さはチンゲン菜の持つ特色として受け入れてください。

塩もみはしておいた方が無難です、あとマヨネーズとかドレッシングはお好みで

食べた感はそれなりにあるので、強引にオカズとしてもやればできそう。

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