「もちカレー」を作って食べてみた!

正月から神棚にお供えしてあった「ミニ鏡もち」3段に見えるが、もち自体はひとかたまりになっており、200gの本当に小さい市販の鏡もちなんですが、三が日をすぎてからは、とりあえずキッチンの戸棚の中に保管していました。(お供えの段階から購入時の状態です)

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この間、何気にミニ鏡もちのパッケージ裏面を見たら、賞味期限が切れていたので、これは使わないとということで、どういった調理にしようか考えていました。

元来、そんなに私はおもちを好んで食べるほうではないのですが、たまたま今年、無病息災の願掛けもかねて思わず買ってしまった経緯がありました。

今は5月ということもあり、普通で考えると、焼いて砂糖醤油につけて食べるか、うどんに入れて力うどんにするかというベタな所なんですが、ここは元来カレー好きな私ということで、もちを温めて、その上にカレーをかけて食べてみたいと思います。

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てなわけで、まず、ミニ鏡もちをパックから取り出すことにします。パッケージ裏面の説明書きには、ナイフでパッケージごしに上から切ってくださいと示されていたので、やってみた所、なかなか切れません。

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ナイフが切れなくなっているのか、やり方が悪いのでしょうか、らちがあかないので、キッチンはさみで底の方から切っていくことにしました。

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何とか開封できました、次に3段状ひとかたまりのもちをカットしていきたいと思います。これはナイフを使います、4等分切り分け、カレー皿にのせます。

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これをレンジで温めたいと思います、600wで2分、(もうだいたいの感覚です)チン!と鳴ったので、中から出してみると写真のようになりました。

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おっと、箸でつつくと まんべんなく溶けています、心なしかナンみたいに見えてきました。

一方、カレーの方ですが、今回、業務スーパーで売られていた「バターチキンカレー」を使用したいと思います。

お湯で温めること5分、これはいつもと変わらない行動です。

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そして、もちにかけてみます、おっとカレーでもちが隠れてしまいました、バターチキンカレー、どちらか言えばスープカレーっぽいです。

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一旦はしで、隠れてしまったもちをつまんでみます、やっぱりもちです、伸びてきました。

この粘り気、どうやって食えばいいんでしょうか。

箸でもちは食えますが、カレーのスープも一緒に楽しみたい所、箸でスープはすくえません。こうなったら、両方あやつるしかない。

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ということで、右手に箸、左手にスプーンを持ち、箸でもちをつかみながら、スプーンでスープを口に入れるという形です。

要するに、洋食でいうナイフとフォークみたいなものです、と勝手に解釈しながら試食してみました。

んー、なるほど、半分は予想どおりでした、食感はまさしく、もち+カレーの歯ごたえとのど越しもちに至ってはナンとチーズが合体したような雰囲気もあります。

もち自体の味は割とタンパクなので、カレーの香りがそこにまとわりつくという感じなんですけど、箸とスプーン両方もって正解ですね。

今回はスープ系のバターチキンカレーでしたが、カレーももう少しドロドロになると、あんころ餅や牡丹餅の辛いバージョンになるといった所でしょうか。

ただ、どちらかいうとカレーにはごはんがやっぱり合いますね、もちとのマッチングは、ひょっとしたら甘いソースの方が合うのかも知れません。

今回、もちをレンジで調理しましたが、フライパンなどで焼いてみると、また違うテイストになるかも知れません。

今回の試食をうけて出した結論が以下のとおりです。

まとめ

・もちはレンジで温めると溶けて、ナン+チーズっぽくなる

・買ったおもちの賞味期限に注意

・カレー皿に盛った場合、右手に箸、左手にスプーンを持って、 もちとスープを交互に味わうべし

・普通にカレーにはごはんが合うと再認識

・それでも、もち好きな人は、一度試してみても良いと思う

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