ユーチューブ「ぜったい君が好き」(オリジナル・ソング)

<魂の叫び>こういう時代だからこそ「癒しの曲」を発信していきたい!綺麗ごと言われても良い、音楽には癒し、和み、楽しみが必要だ!(でも癒しになってるんかな?)

その「癒しの曲」シリーズということで、今回で第5弾となるわけですが、まずは動画を観て頂きたいと思います。

とまあ、非常に短い曲で、2分半ぐらいですが、構成もシンプルで、イントロ→Aメロ→Bメロ→(Aメロ)→Cメロ→間奏→Bメロ→Aメロ→エンディング といったパターンです。

昔の曲、例えば文部省推奨歌とかによくあると思うんですが、サビがなく、ワンコーラス=Aメロ、Bメロの後に再びAメロでしめるというスタイルをとっています。

曲を作るとき、楽器(ギターやキーボード)を使うことも、もちろんありますが、今回にかぎっては頭の中で鳴ってきたという感じ、なので口ずさながら構成を組み立てていき、後でギターでコードを拾っていくということになりました。

使っているコードもすごくシンプルで、基本的には C, Am7, F, G, Em です、最後のところだけ Fmaj7 と Cmaj7 を使用してますが、ちょっとキーが低いかな、、カポタスト使おうかな、、とも思いましたが、口ずさんだメロのキーが”C”だったので、もうそれでいっちゃえということでした。

ギターを持って仮歌を録音するのですが、今やスマホのアプリ録音機能のついたものがけっこうあるので、私はその中の「PCMレコーダー」アプリを使用しています。数年前まではソニー「ICレコーダー」(過去のブログ「マイ・ジョギング日記」で使っているヤツです)で録音していました。

「PCMレコーダー」は一応、完全無料で、サンプルレートは44.100Hzにしています。(8.000~48.000Hzに変更可能)

非圧縮のリニアPCM(WAV)形式仕様なので高音質

録音データはSDカードの「PCM RECORDER」フォルダに保存、基本、録音時間は無制限バックグラウンドでの録音にも対応とのこと。

ちなみに、自分の作った曲をはじめて録ってみようとしたのが高校1年の時、家にあったラジカセでカセットテープの録音ボタンを押し、ギター弾きながら唄っていました。

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当時のカセットテープは、そんなに種類がなく、主にTDKとかマクセルとか、録音時間もA面、B面合わせて60分でノーマル(その時は1本、400円ぐらいだったと思います)で45分とか90分、またハイポジション用のクロームタイプやメタルテープは、それから2,3年後に出てきたと思います、大体その辺で歳がバレてしまいそうですが。

最初は1台のラジカセで吹き込んでいたのですが、半年経ったあたりでもう一台、家にラジカセが増え、今度は自分の吹き込んだ曲を再生しながら、それに合わせてギターを演奏し、もう1台のラジカセで録る、いわゆる多重録音にハマっていきました。

学生時代は数年間、ラジカセ2台で録りまくっていました、ただ3,4回、2台のラジカセを使って音を重ねていく(ピンポン録音)と当然のごとく音が劣化してくるし、テープの回転のスピードも怪しくなってくるので、最初のトラックの音程が徐々に狂ってきて、後半にかぶせる楽器のチューニングを調整しなければいけない作業が発生していました。

20歳代ではMTR(マルチトラックレコーダー)という機材の存在は知ってはいましたが、4トラックのものでも当時10万円台の代物だったので、手が出ず、社会人になってから、初めてティアックの4トラックMTRを購入しました。(今は友達にあげてしまい、ありません)

そこから少しづつ、リズムマシンキーボード、エフェクター類を揃えていきました。

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写真にあるのは、10年前まで使っていたマルチカセットレコーダー「ヤマハMT8X」です、これも当時、軽く10万円は超えていました。クロームタイプのカセットテープ専用のアナログ8トラックMTRでノーマルテープの約2倍の速度で回転させ、音質の質を維持させる機能のついたヤツです。

それから考えると、今なんてとんでもないですよね。パソコンでソフトを使って音楽制作はすでに主流ではあるのですけど、スマホのアプリが私にとってはえげつないことになってきているなと感じるわけであります。

ちなみにグーグルのPlayストアを開いてカテゴリーで音楽&オーディオ欄を見てみると、例えば「音楽制作アプリ」「楽譜とバッキングトラック」「ギターチューナー」「Songmaker-Free music mixer」「#ギターエフェクターペダル・ギターアンプ デプリケート」「Loopz-Best Drum Loops!」「Mini Piano LIte」「3分作曲-Music Line」「Backing track Builder」・・・と音楽制作関連だけでも、まだまだ書ききれないくらいのラインナップであります。

まあ、パソコンのソフトと比べれば、操作性や機能とか精度は劣るかも知れませんが、それでも、もはやパソコンに迫る勢いであります、あの頃のラジカセでガチャガチャしていた時と比べるとえげつないですね。

メイキング

曲先行だったので、歌詞は後付けになります。

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最初に出てきたのが「ぜったい君が好き」のフレーズ、結局これを終始、言い続けるという形となってしまいましたが、確かにAメロの2巡目、3巡目に別のキーワードも入れてみたりしたんですけど、どうもインパクトに欠けるのと、シンプルな楽曲なんでこの際、タイトルフレーズをゴリ押ししたいという想いもあってAメロ全般、同じタイトルフレーズに統一しようという結果になりました。

こうなると、てき面にラブソングにはなるのですが、タイトルフレーズ自体が幼稚とまでは言わないですけど、中年の男がいう言葉でもないので想定年齢を下げた目線で言葉を紡ぐようにしました。

設定では中学~高校生の男子生徒あたりかな、もともと歌全体に入れる文字量も少ないので、切り取り的な言葉のフレーズの中にどうにかして恋が進展するシーンを作ろうと書いてみました。まあ、それでも幼稚って言われたら仕方ないんですけどね。

使用ギターは前の動画「僕を店で」でも登場していた「阿部保夫製クラッシックギター」で20年くらい前、当時リサイクルショップのはしりみたいなお店で買ったものですが、確か5000円くらいだったかな、たまに弾いたりして、ずっと使っているヤツなんですけど、サウンドホールの中にはラベル「Abe Guitar 520」と表示されています。

どの程度のものだろうと思ってこの間、ネットで調べたら、どうやら同じようなもので現在のオークション価格は1000~2000円だったのでちょっとショックです。

別に弾きやすいし、サウンドもさほど悪くないと思うんですけどね、ただ俗にいう高級クラッシックギターと弾き比べたことがないので、何とも言えないのも微妙なんですけど。

ヴォーカルアンプと撮影機材のセッティングは、いつも通りでいきます。

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歌詞もアンプ横に貼り付けて唄います。(これぐらい覚えろよ、と怒られそう)

実はこの曲、今までユーチューブに録った中でいちばん唄い辛かったですね。やっぱりキーが低かったんかな、、とりあえず、2テイク(歌詞テロップ有りのバージョンと弾き語りバージョン)アップしています、微妙なニュアンスの違いが分かるかと思います。(弾き語りバージョンはこの下に貼り付けておきます)

あなたにも「ぜったい君が好き」な人がいるでしょうか?

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