現在は、令和2年の4月後半、新たな食材を求めて作物の種を買いに行くことを決断します!(大げさな)
今はホームセンターのみならず、普通のスーパーなんかにも袋入りの種は売っていますね、花の種とセットで基本並べられています。
それで、店に置いてあるものの中からどれか一つ目ぼしいものにしようと休みの日に買い物がてら見に行くことにしました、その点はいい加減ですね。
その前に、まず次なる作物を育てるための畝づくりをしたいと思います。
自宅裏の畑の一番手前のタテ290cm、幅70cmのスペースが空きになっていたので、そこを鍬で土を掘り起こします。
両サイドを削って中央に土をよせていきます、もうほぼプランターサイズなので、20分ほどであらかた畝は完成です。つぎは、畝へ肥料を投入することにします、これは家に置いてあった化学肥料で、袋での表記は「アミノ酸:有機野菜の肥料」という名前、成分を調べましたら窒素1.2kg、リン酸600g、加里600g、苦土200gという表記(一袋10kg)でした
さて、これの効果がどのようなものか分かりませんが、無いよりはマシかなという感じです。
畝の真ん中を鍬で溝を作ります、深さはだいたい1~2cm、幅がないので一筋です、そこへ袋に入った粒子状の化学肥料をスコップですくってまいていく、量も適当です。その後、土をかぶせ、水道のホースで水を撒きます、これで準備は整いました。
家から自家用車で出発、スーパー2ヶ所とホームセンター1ヶ所を回りましたが、私の見たかぎりでは、ホームセンターのほうが扱う種類と点数がやはり多いですね、なのでそこから選ぶことにしました。
今蒔き時のもので候補に挙がったのが、とうもろこし、枝豆、キャベツ、レタス、小松菜、長ネギ、なすび、きゅうり、トマト、チンゲン菜、ほうれん草、あたりですが、ほうれん草は前回作って、今、種を採ろうとしているし、キャベツも球状に巻くのが難しいというし、とうもろこしもあまり作りすぎても消費が追いつかなさそうだし、あれこれ思案しながら最終的に決定したのが「チンゲン菜」でした。
前に一度、育てたことがあるのですが、あまり上手くいかなかったのでリベンジのつもりでなのと、今回スペース的には畝がプランターサイズなのであまり、大きく育つものより、こういった葉物のほうが良いと判断したからです。
品種も一種類、最寄のホームセンターで一袋購入、税別148円(税込150円)でした。
パッケージの裏面を見てみると蒔き時は、私が住んでいるのは関西ですから、その地域では3月中旬~11月上旬とかなり広範囲、収穫時期は4月中旬~12月中旬とかなりストライクゾーンが広いです。
また、袋の裏面を見てみると、発芽日数は約3~6日、そこから約40~60日で収穫できるということです。
一袋に10mlの種が入っていて、おもしろいのは生産地がイタリアだということです、なぜだろう?と思いますが企業秘密含めて契約関連や経済的、効率的、生産性など好条件だったんだろうなと今は想像するしかないのですが、欧米でもチンゲン菜は確かに流通しているのだなと思うわけです。
購入後、家に帰ってさっそく種まきをします。
畑に入り、種をすじ蒔きしようと、準備していおいたプランターサイズの畝を鍬で一筋、溝を再びつくっていきます。
準備段階で畝に投入していた化学肥料が、溝をつくっていたらまた現れてきましたが、気にしません。
チンゲン菜の種の袋を下部から開けるようにします、種まきの後、植えたものが判るようにパッケージを畝の端っこの方に埋め込み、品名が見えるようにしたいためです。
種まきもこれまたいい加減で、つくった溝へ一応まんべんなく、ふりかけみたいに蒔いていきます、おそらく専門家の方が見たら怒られるかもしれません、かなり適当です。
まあ、こんな風にしたら一体どうなるのか、を見てみたいというのもあるし、運よく芽が出てきたら間引かなくてはいけないのは必至でしょう。
ここでチンゲン菜の効能について述べたいと思います。
・カリウムやカルシウムが豊富
・イライラの解消にも効果あり
・長時間の運動による筋肉のけいれんなどを防ぐ働きがある
・βカロチンが豊富に含まれ、抗発ガン作用や免疫賦活作用がある
・髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺など呼吸器系を守る働きがある
・ビタミンCが含まれるので風邪の予防や疲労回復、肌荒れに効く
など
漢字表記では「青梗菜」と書くわけで、中国発祥の野菜、中華料理では定番なのですが、シャキシャキとした食感は和食や洋食にも合う食材です。
とまだ芽も出ていないのに、このコメントですが、まあ、これからどうなるか楽しみではあります。もちろん、農薬も使わずに育てていきたいと思います、いつもながら怪しい船出ですが、また追って報告してまいります。