ユーチューブ「I try play the guitar with small dictionary 」

<魂のメッセージ>ブリティッシュハードロックをベースに小辞典が奏でる重厚なサウンドマジック! ぜひ、見てね。

ひさしぶりに「I try play the guitar ~」シリーズを更新しました。

今回はスモールディクショナリーということで、かなり昔から家にあった「常用語小辞典」、ちなみにサイズはタテ10.5cm、ヨコ7.3cm、厚さ1.7cmです。

これを自分で言うのも何ですけれど、何を血迷ったか、ピック代わりにエレキギターを弾いてみたのでした。

辞書でギターを弾くなんて、なんてバチあたりなとおっしゃる方もいるかも知れません。また、弾いて何になるという言葉も聞こえてきそうです。

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なれど、I try play the guitar~はタブーに挑戦しながらも、とりあえずやってみる、それでどうなるか、どんなサウンド、またフレーズになるのかを検証してみたい、というのが出発点でした、諸先生方、お許しを!

ところで、この辞書、常用漢字1945字を骨格に日常使用する主要語、約25000余りを収めているとのことです、また、巻末には難読語も収録しています、例えば

次の漢字は何て読むでしょう?

①束子

②余所

③帷子

④細流

⑤惚気

正解は

①たわし ②よそ ③かたびら ④せせらぎ ⑤のろけ

こんな感じで漢字が載っていました、上記の語句、平生言葉にするかも知れませんけど、これを文面、まして漢字で書くことは、あまりないのかなと思います。

テレビの番組でも、漢字の読み書きに関する問題をあつかう場面が増えているなという趣がありますね、私もテレビでそういう教養要素を取り扱うのは、すごく良いことだと感じています。

辞書っていうと今までは紙ベース、いわゆる本という形式であったのが、電子辞書という機器が出現して、また携帯電話に機能が備わり、今度はネット検索すれば調べられるという式にこの数十年の間に劇的に変化した感があります。

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私も今は調べものというと、もっぱらネット検索ですね、なのでこの小辞典、中身を開いたのが今回ユーチューブを撮ることになったからなので、少なくとも30年ぐらいは経っています。

しかしながら、改めて手にしてみると、その質感たるや懐かしい感じになります、そうですね、何とも言えない味が、マニュアル感というか、書籍に触れているなという感覚、ものを調べるという行為は同じなんですけれど、音楽で例えるならば、音源データアナログレコードの違いとでもいうのでしょうか、目に入ってくる情報は画面を通してのものと、紙の印刷で見るのとでは記憶の残り方が異なるでしょうね。

無論、スマホであれば声に出して話しかけるだけで、答えてくれるというか教えてくれるので、それが一番便利かとは思います、ただ中には本になっている辞書が良いという方もいるでしょう。

私も久しぶりに印刷文字の深さというものを読み取ることができました、これからはAI技術でますます印刷物が減っていくのでしょうけど、紙の味わいというのも感受性を養うために、たまには必要なのではないかと思うわけであります。

メイキング

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話しがかなりそれてしまいましたが、一度、小辞典を右手に持ってギターのコードを鳴らしてみます、表紙と背表紙が出っ張っているので、その2ヶ所がまずヒットする形です、弦に対するアタック感はマイルドな感じです。

446ページあるので、もっと深めに当てると、ヒットする所が増えて、割と濃厚な音色に心持ちなります。

何回か鳴らしてみて、これはアタックがマイルドな分、音を歪ませてやろうと思います、ギターもブリティッシュっぽくしようと思うので、トーカイのレスポールモデルを使用します、エフェクターも歪み系の深いセレクトです。

オリジナルメロディーとしてやっていますが、どうしても80年代ハードロック色が出てしまいます、弾きながら作っていますが、コードリフ主体です。

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ピックでは出せない、446ページ分が当たる微妙なニュアンスと重厚さがいくぶん出ているのではないかと思います。

今のところ、私はスマホで撮って、アプリ「YOU CUT」で編集していますが、海外のほうへ目をやると、再生回数が万単位の同じようなギター関連の動画を見ますと、映像がきれいですし、音も良いですね、これは間違いなく、ちゃんとしたビデオカメラ録音機材、それをパソコンを使って編集しているのでしょう、どこの国なのか分からないのですけれど、おおむね機材にこだわりをもって揃えているんだな、それを考えると私はまだまだ甘いところもあるわけでとても反省、勉強になります。

まとめ

・どんなものでも、とにかく弾いてみる! それが私のスタンスです

・最近、辞書とか開いてます? たまには紙に触れてみるのもいいですよ

・辞書の全てのページがギターの弦に当たると、ある種、濃厚な音になります

・海外のギター関連のユーチューブは、仕上がりのクオリティが高い、反省と勉強です

・弾きすぎに注意しましょう、表紙がボロボロになってしまいます

コロナに負けるな! 私たちは世の中が外出自粛のため、厳しくなるであろう日常生活に少しでも楽しみや、癒しのコンテンツを届けられるよう頑張ってまいります!

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