家庭菜園のすすめ

今更ながらですけども、私は 家庭菜園のたしなみをおすすめしています。

なぜなら、

①健康に良い

・無農薬で栽培が可能

・野菜を採ることが、本来的に体に良いから

・農作業で体を動かす事ができる

②経済的に良い

・種を購入し、育て、連続的に収穫する中で、同じ量を市販で購入するのと比べて格段に安い

・端的に食費が浮く

③良い趣味ができる

・作物を育てるスキルが身につく

・自然の姿に気持ちが洗われる

・インスタ映えもするのでは

・採れた作物の料理レシピづくりに役立つ

他、緊急時の食材確保などに役立つなどのメリットが挙げられます。

その理由も兼ねて、以下のレポートに入ります。

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2019年、11月4日付けのブログで ウリクロウ(イノシシの呼び名)の被害から、復興の手立てとして、スーパーから、「サラダほうれん草」188円、「サラダ水菜」188円の種を購入してより後、ウリクロウの襲撃もなく、現在、順調に育ち、無事に収穫できております。

調べてみると、イノシシは冬眠しないというふうに言われておりますが、昨年、ウリクロウ被害に会ったのが2019年10月20日、

確かに、冬場がどうであったか、詳しいデータがないので、春先になってどのように進展していくかは未知なる部分であります。

とりあえず、今のところは変化なしと申し上げておきましょう。

前回のブログ「ウリクロウとほうれん草と水菜③」では概算で、このまま収穫していくとトータルで1412円分の食費がフォローできるという見込みが出る、という報告をしております。

2月15日現在ですが、ご覧のように、それぞれかなり大きくなってきていますね、

このままいくと、いわゆる「とう」が立つといいますか、種を作ろうとする段階に入ります。

それまでにどれくらい収穫できるかということですが、厳密に数えてはいなかったのですけど、基本、ほうれん草と水菜を毎回200gづつほど収穫して作っていますので、記憶の中では少なくとも6回、採っています。

ほうれん草 みなし単価150円 × 6回 = 900円 - 種代188円       = みなし荒利712円

水菜 みなし単価200円 × 6回 = 1200円 - 種代188円         = みなし荒利1012円

合計で、みなし荒利1724円、今のところ、いやらしい話ですが、食費を浮かしている計算になります。

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用途としては、サラダとして、鍋の具、おひたし(ほうれん草)、毎日のサラダとして、ラーメンのトッピングなどです。

まず、糖尿病対策としても、食事面からいうと、糖質制限なわけですから、最初に野菜の摂取から始めることと先生方はおっしゃられていまして、まさにその通りだと思い、私も特に夕食ではありますけれども、実践しています。

ですので、現在栽培している「サラダほうれん草」や「サラダ水菜」はうってつけのものでありまして、まめに収穫してきては皿に盛るようにしています。

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私はドレッシングをかけたい派なので、ドレッシングのそんなに高くないヤツをスーパーで物色したりしています。

ドレッシングでも多種多様なので、いろいろ試したいと思いますが、最近では

シーザーズドレッシング、オニオンドレッシング、イタリアンドレッシング、ごまドレッシング、サウザンドアイランド、めんたいマヨネーズドレッシング、などをセレクトしていました。

一度にたくさんは買えないので、1つ買って、それを使い切って、次の種類を試すといった形です。

これは個人の好みでお気に入りのものは分かれるんでしょうけど、私としては「イタリアンドレッシング」が良かったかなと感じる次第であります。

2月上旬になって、いよいよ、それぞれ目立って「とう」が立つ気配がしてきました、が、おそらく収穫ののべ回数は8回を超えるものと推測されます、なので当初の皮算用どおりにいく見込みとなりました。

よく、市販の種で育てた作物で「とう」が立ち、最終的に、普通なら種が採れる形ですが、種にはF1種(一代交雑種)と固定種があってよく売られているのは、F1種のほうと言われています。

異なる品種をかけ合わせて、発芽率を良くしたり、育てやすくしたりするよう品種改良がなされたものが、よく市場に出回っていると聞きます。

そういえば昔、農業学校の先生から話を聞いたことがあるのですが、F1種か育てた作物から「とう」が立ち、種が採れたとして、その種から作物を育てた場合、最初のように同じ体裁で、全て収穫できるか怪しいということを聞いたことがあります。

それぞれの良い部分を交配して作られた種ですが、私も詳しいことは分かりませんけども、遺伝の法則の関係で、育ち方にはバラつきが出るそうです。

30歳代の頃、実験的に種類は忘れましたが、ある作物を育てたとき、収穫時期が過ぎて「とう」が立ち、やがて実の中にできた種を採って、乾燥、タイミングを見計らって種まきをし、植えたのですが、やはり、発芽率が悪く、成長したものも色合いや形が微妙にバラバラだったという記憶があります、残念ながら当時のデータは残っていないのですが、基本的には大自然の中の、種の保存サイクルで考えれば、普通に放っておけば、

「種 → 作物の成長 → 『とう』がたつ → 種が落ちる」

式に代々つながっていくはずなのですが、ここに品種改良という人の手が加わることでサイクルのパターンが変化するといった具合でしょうか、ビジネス面で考えると必要な策かとは思います。

今後は、ある程度、収穫を残して本当に種が採れるのか見てみたいと思います。

私のところは田舎なので畑がある状況ですが、畑が無い、マンション住まいの場合でも数制限こそあれ、プランターを使用して栽培は可能かと考えます。

今回のまとめ

防護ネットを囲ったおかげかどうか、昨年の11月より種まきをした「サラダほうれん草」「サラダ水菜」が、ウリクロウ(イノシシ)の被害もなく、順調に育ち、今年の2月いっぱいで収穫することができた。

食費の節約にも役立っており、今回の試算では少なくとも、1724円の食費を浮かせられている結果になっている。

自家製なので、無農薬栽培、食事の時の前菜でも大活躍、体に良いライフスタイルが作れる。

収穫しないものをつくり、自然に置いておいて、果たして種が採れるか見てみたい

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