ユーチューブ「切ったストローでギタープレイに挑戦!( I try play the guitar with cutting straws )」

とりあえず、私の中では この変態ギタープレイを続けていこうと考えておりますが、変態ギタープレイと呼んでいく訳にもいかないので、これから何と呼んでいこうかと思い、とりあえず仮の名称で「ハイブリッド奏法」と、例えば卵やつまようじでギターを弾く形(ギター×グッズ)をとることによって今まで出せなかったサウンドと共に効果的なフレーズを発見していこうというスタンスを総称して「ハイブリッド奏法」と命名、当面その呼び方でいこうかなと考えております。

今やユーチューブでアップされているギタリストの皆さんは若く、非常に素晴らしいテクニックを持った方々が世界中で溢れています。

ある程度、確立されたものが動画では展開されています。私自身、今のところは同じ土俵で戦おうとすると不利な点もあるし、面白くないかと思うので、自分らしさを追求しつつ、挑戦できるものは無いかと考えていたところ、この「ハイブリッド奏法」を演ってみようということになりました。とにかく、何かしら演ってみようということで、家の中にあったヘアーブラシでスタートしたのが第1回目でした。

そんなわけで、試行錯誤しながら今日まで来ていますが、以前の動画「I try play the guitar with toilletpaper core 」に対して、ある外国の方から「 Very cool! 」とコメント頂いたのは、ユーチューブを投稿してから初めてで、海外でも観て頂いているのは大変嬉しく思います。しかしながら、内容的にはまだまだ改良の余地が多分にあり、多くの方々に観て頂くためには、もっと充実していかなければと感じます。

評価ボタンも(いいね! BAD! 含めて)50本を超える投稿を行っていますが、ほぼ、全作品付いておらず私自身、まだまだであります。

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それに追い打ちをかけるように、どんな評価になるのか恐縮なんですけど、切ったストローをギターの弦にはめて弾いたらどうなるのか!?、とりあえず演ってみたのが今回投稿した動画であります。

いろんなグッズを使って、どんな弾き方をすれば効果のあるサウンドを出せるか、そのためにフレーズはどのようなものが良いかを常に考えながら、あれこれしています。

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ストローをはめるというのも、様々なアイデアのラフスケッチを描く中での一つだったのです。

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家に貰い物のストローの袋があったので、その内の2本を取り出し、5cm間隔に6個カットします、そこから縦にナイフで切り込みを入れます。

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最初はテレキャスターの弦に一つづつ、このカットしたストローをはめていきます。最初は指板の上あたりの位置で試してみました。

これで鳴らしてみるのですが、多少ミュートのかかった感じですが、アンプから出る音は、さほど変わり映えのしないものでした。

ただ弾くたびにストローがくるくる回り、不規則に それぞれの弦をつたって前後運動をします。

ヴィジュアル的には面白いかも知れませんが、身上的にはサウンドをどうにかしたいので、この回るストローの音も生かすために、アコースティックギターに替えたいと思います、ここではクラシックギターを使います、ストローを付け替えます。

ブリッジ(弦を通す側)寄りの位置に6か所、付け替え、弾いてみます。アコースティックなので生音と共にストローのくるくる回る音もブレンドされて聞こえてきます。

弾くと同時に、その振動でストローも生きた様に動くので、少しは面白いのかなと思います。

今回はピックではなく、右手は指でアルペジオをとる形になります。

私がギターを始めたきっかけは小学校6年の時に遊びに行った友達の家に置いてあった、友達のお兄さん所有のフォークギターを触らせてもらったことに始まります。

その後、何となく欲しいな、、と悶々としながら中学生になり、そこで学校の音楽室にあったクラシックギターを先輩たちがかき鳴らしている姿をみて「かっこいいな!」と改めて思い、親にねだって何とか中古(今でいうリサイクル品)のフォークギターを買ってもらいました。

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その後、独学でギターを覚えるわけですが、当時NHKの教育テレビで「ギターを弾こう」という放送をやっていて、その時に先生として出ていた「荘村清志」さん(★①)のクラッシクギターの演奏に惹かれ、思わず書店でテキストを買ってきて、放送時、テレビの前にテープレコーダーを置き、録音、それを再生しながら楽譜を見て「アポヤンド奏法」(★②)とか練習していました。

今ではクラッシク音楽とかギターで演っていませんが、振り返ればとても役にたったと思います。

ユーチューブに入れている曲はオリジナルインスト曲の「枯・山・水」(実は以前のユーチューブ「つまようじでギタープレイに挑戦!」でも同じ曲を演ってはいます、分かりづらいですが)ですが、良い意味でも悪い意味でも実験的な試みかなとは思います。

ここからどう発展していくかは、まだ自分でも分かりませんが、ぜひ観て頂きたいです。

★1「荘村清志」

日本のクラッシックギタリスト(1947年生まれ)岐阜市出身、1963年来日したナルシソ・イエペスに認められ師事、1967年、マドリッド王立音楽院を中退、イタリアでリサイタルを数々開催、その後、1969年に日本デビューリサイタルを行う。NHK教育テレビ「ギターを弾こう」に講師として出演したのは1974年より。ラウドネスのギタリスト高崎晃が1980年代後半に本人からクラッシックギターを習っていた時期があった。(引用:Wikipedia)

★2「アポヤンド奏法」

右手の指を打弦直後に次の弦で止める奏法、比較的太い音が出せる。最近ではエレクトリックベースにおいて、この奏法が一般的に使われている。(引用:音楽用語)

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