前回、同タイトルのブログを更新したのが、昨年の11月16日、幸いあれからウリクロウ(イノシシ)の襲撃もなく、平和に来ている日々ですが、テレビを見ていたら、田舎を扱う番組の中で、作物づくりをしている人が、イノシシの被害に悩んでいるというコメントがありました。
けっこう山奥に住んでいる方ですが、どこかの山里から、イノシシが来て、荒らされたとのことです。
その方は、畑の周囲に金網を張り巡らせて防ごうとしたのですが、イノシシは金網の下の地面を掘ってくぐるらしく、それでもやられたと言います。なるほど、恐るべし!
それで、次にとった策は、その方は狩猟免許(注①)を取得し、通り道と思われる所に罠をかけるということでした。
テレビで映っていた映像は「くくり罠」で、枯れ葉などで隠した板に足が乗りかかるとワイヤーで締められるタイプでした。
それを思えば、自分のところの防護ネットなんて、明らかに気休めレベルでしょう、しかし、罠をかけてまでは、、とは思わないです。と運を天に任せるような気持ちでいる毎日ですが、今のところは、侵入の気配もなく、そのままの状態できています。
イノシシは冬眠しないと聞いていますが、ウリクロウは今どこにいるのでしょうか。
現在、畑で作っている「サラダほうれん草」と「サラダ京水菜」はほぼ、順調に育っていまして、少し早めではありますが、間引きも兼ねて収穫したいと思います。
まず、水菜ですが、200g程度でしょうか、ザルへ取って水洗いをし、文字通りサラダにしたいと思います。とここで失敗したのですが、収穫の時に根っこから抜いてしまい、その根についた土を洗い流すのに手間がかかりました。
畑で根を落としておけば良かったなと思いました。というわけで、3段階に洗い分けてサラダとして戴ける大きさに切っていきます。
ボールにのせて、家にあったクラッカーを割って、クルトン状にして、ドレッシングをかけて戴きます。
まあ、無農薬栽培の自家製野菜ということですが、少しアクがあるのかなと感じつつ、それでも普通にサラダとして戴けました。
例えば、サラダ水菜200gでしたら、市場価格はどんなものかと調べてみると、栽培方法や産地によっても違いますけど、概ね150~250円あたりでしょうか。今、成長している水菜で約200g分、今回のと合わせて8回採れるとして、単価を200円とした場合、200×8=1600で、いわゆる1、600円分、いやらしい話ですが、当初の種代が188円(税込)だったので、1、600-188=1、412、いわゆる1、412円分の食費がフォローできる(ここには栽培にかかった肥料代、水道代は入れていません)という見立てになります。
次にサラダほうれん草にまいります。
これも、間引きと兼ねて収穫していくのですが、水菜の時の失敗があったので、ハサミを使って畑で土のついた根の部分をカットしていから、ザルに入れていきます。これも1回分、約200gの分量で使用します。
水菜に比べると、水洗いの時間は短く済みました、手ごろなサイズに切って、2品、「おひたし」と「味噌汁」の具として使用します、これはまっとうにほうれん草として楽しめました。
ちなみに、ほうれん草、200gとして、市場価格はどんなものかと調べますと、これもグレードによりけりですが、150円あたりでしょうか、サラダ水菜と比べるとやや安いかも知れません。
これも、いやらしい話ですが、8回分、収穫できるとして、単価を150円とした場合、150×8=1200で、1、200円分、初期費用の種代(肥料代、水道代は除く)が188円(税込)、 したがって、1200-188=1012、いわゆる1、012円の食費フォローが発生、見込みでいくと、1シーズン(サラダほうれん草とサラダ水菜のセット)で1412+1012=2424、 2,424円の食費フィードバックになる換算となります。
まだ見込の段階なので、このとおりいくかどうかは、検証が必要になりますね。
注①:「狩猟免許」
鳥獣の保護、及び管理、並びに狩猟の適正化に関する法律(平成14年法律第88号)に基づき、狩猟鳥獣の捕獲等を認める許可、免許制により、密猟の防止、野生動物の保護などを目的にしている。
免許の交付、試験などの手続きは都道府県の自治事務で、免許の許可、及び実施の主体は都道府県知事にある。
狩猟免許は猟法の種類に応じて4種類(狩猟免許、わな猟免許、第一種銃猟免許、第二種銃猟免許)に区分される。(引用:Wikipedia)