心のクリスマス・ツリー

今、このブログを書いているのが12月21日で今までの感覚でいうと もうすぐクリスマスという雰囲気がメディア及び街中で展開される時期なのですが、私が思うに20~30年前と比べると どうも盛り上がり方が下がってきているような気がします。

というのもテレビとかでも「クリスマスケーキ」とか「フライドチキン」「クリスマスプレゼント」などのPR広告がゴリゴリに出てこなくなったのかなという事と、チラシ広告などもあることはあるのですがケーキやチキンの告知にもそれが表れているいるような気がします。

たしかに様々な要因はあると思います、例えば

・少子化

・ハロウィーン行事の台頭

・バブル期がそもそも凄すぎた

・消費税アップの影響

・ネット販売でのシェアが拡大してきており、テレビや街中で広告をさほど打たなくてもよくなってきている その影響

など

小さい頃からの刷り込みでクリスマスはケーキを食べるもの、プレゼントをするもの、チキンを食べるもの、パーティをするもの、恋人とディナーへ行くもの、、と決まりごとのようにあるものとして受け止めていました。

もっとも親がそういう風にしていると どうしても子供は例年の行事として捉えるでしょう。

元来、クリスマスは「キリストのミサ」という意味で一部の教派が行うイエス・キリストの降誕祭、12月25日はキリストの誕生日ではなく、あくまでも誕生を祝う日である、教会暦ではクリスマスは12月24日の日没から12月25日の日没までを言う。従いクリスマス・イヴと呼ばれる12月24日夕刻から12月25日朝の間も教会暦上はクリスマスと同じ日として扱われます。

日本に入ってきたのは1552年(天文21年)に周防国山口(現在の山口県)でカトリック教会の宣教師が降誕祭のミサを行ったのが日本初のクリスマスと言われている、イベントとして広まったのは昭和に入ってから、クリスマスセールのくくりでクリスマス・ツリー、電飾、クリスマス・ソング、ケーキ、プレゼントなどアイテムが広がりました。(引用:Wikipedia)

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クリスマス・ツリーというと常緑の針葉樹というイメージがありますが、実は自宅の裏のほうにもともと植えられていたクリスマス・ツリーっぽい木があって、この木の正式な名称が分からないのですが、うっそうとなって来ています。

かといって電飾を飾っても特に意味のない場所になっております。

3年ほど前、けっこう伸びていたので刈り込みをし、ほとんど幹の状態にしていたのですが、見る見るうちに切り口のあちこちから芽が出て再びうっそうとなってきました。

あまり大きくなりすぎると管理が大変になってくるので、この機会を見計らって刈り込みを行いたいと思います。

ツールとして使用するのは中型のノコギリと植木用ハサミ、そして通販で購入した電池式伸縮式バリカン(写真参照)です。

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まず、木に向かって断りの文言を言ってから下側の枝の根元からノコギリで切っていきます。

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下から上部へ枝葉を切り取っていき、手の届かなくなった所を植木用ハサミで落としていきます、大体の輪郭を切り終えたら細かく残っている小枝部を通販購入の伸縮式バリカンで落としていきます。

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通販番組を見て思わず注文してしまったのですが、これがなかなかのスグレもので充電バッテリーで稼動し、刃先が両方バリカン式になっており、伸縮性で伸ばすと3m程の長さになるので背の高い木の枝うちにはもってこいです。

実質30分くらいでしょうか、大方幹のみの状態となりました。(写真参照)

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それでもおそらく、数年後再びクリスマス・ツリーみたいになってくるとは思います。

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刈り落とした枝葉は集めて乾燥させて焚き木代わりに活用したいと思います。

これでクリスマス突入となるわけですが、自分の所ではクリスチャンでもなく、クリスマス・ツリーなどはとうの昔にしなくなっているし、せいぜいチキンを食べるぐらいでしょうか、

もともとは日本経済を活発にさせるための行事の一環の色が濃いものなので、それはそれで楽しめばいいのではないでしょうか、それぞれの楽しみ方があっていいのではないかと思います。

今年振り返って皆さんの所はどんな年だったでしょうか?

このクリスマスを利用し、良かったことは祝って宴を行い、逆に悪かったことはサンタクロースに持って帰ってもらって忘れるようにして来年を迎えるようにしませんか。

クリスマス・ツリーは飾っていなくても、良い子にはサンタさんは来てくれると言われているみたいです。

本当のクリスマス・ツリーは自分の心の中にあるのかも知れません。

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