ボールぺンでギタープレイに挑戦!(I try play the guitar with ballpoint pen)

今回、題材で挙げていたのがボールペンでした。ネットで調べると英語表記では「a ballpoint pen 」という表記になっていました。

私たちは小さい頃から「ボールペン」と呼んでおります、海外の人にはこれで伝わるのかどうかですが、ユーチューブでは そのまま「ボールペン」と言っており、タイトル文字に「ball pointpen」と入れています。

DSC_0325

これがピックの代わりになるかどうかですが,もちろんペン先を出した状態でやってみたいと思います。

ボールペンでもいろいろあり、100均のものから高級ボールペンまでピンキリだと思います、なので高級ボールペンはもったいないので、といいますかそもそも高級ボールペンは持っていないので、生命保険会社から貰い物のボールペン(ネーム入り)それもいつ貰ったものかも分からなくなっているヤツを使用したいと思います。

余談になりますが、私たちが中学生の頃、ノック式ボールペンを使って、消しゴムをカッターで細工をして車の形にさせたものをレースと称してノックして戻る反発を利用して車形の消しゴムの後部に当て、前へ飛ばして距離を競う遊びが当時流行っていました。

ボールペンも長いこと使用していなかったら、インクが固まるというか、よく文字が書けなくなったりしますね、なので 出来るだけそういうものを選ぶことにしました。

DSC_0326

まず、普通にボールペンを握ってみます。

先にイメージしていたことは学生時代、車消しゴムを飛ばした時のように弦をノック式のボタンの頭でヒットさせてどうなるかという事でした。

生保の戴きもののボールペンは、ノック式の本体の横のほうに解除ボタンがあって、これを押すとノックボタンのポッチが戻る、それをギターの弦に当てようとしますが、なかなか当たりません。

弦とポッチの距離が難しいです、近すぎても離れすぎても音が鳴るどころか、うまくヒットしません。

何度か試してみたのですが、当たったとしてもコツッとしょぼい音になります。さすがにこの奏法は無理がある(もしかしたら何か他のやり方でよく鳴る方法があるのかも知れませんが)と思い、止めました。

ペン先を弦に当てヒットさせます、ピック並みの音がします。ただオルタネイトピッキング(ダウンピッキングとアップピッキングを交互にくり返して弾く奏法。引用:wikipedia)は現時点ではしづらいです、ダウンかアップの一方向でピッキングしていこうかなと思います。

要はペン先で弦をひっかけるような感じですが、アタック音はそれなりに強く出ていると思います。

今回もストラトキャスターを使用します、ピックアップはフロント(ギターネック寄りの方)にセレクトして弾いてみます。

自分ではこれでトーン的にしっくりくるなと感じました、いろいろ鳴らしてみてフレーズを考えます、単音引き中心にいこうと思います。

オルタネイトピッキングをしないのでそんなに早弾きはできません、スタッカートをきっていくような感じで和風的なメロディーを入れてみました。

弦移動の感覚は文字を書くような形となるのでさほど違和感はありません。

今後もギター奏法としてはピックが依然スタンダードでいくとは思いますが、将来的に何か変わるとしたら、例えばペン型ピックっていうのが出てきて、ペンの中に電気信号的な機能がついていて、弦やピックと共鳴して異次元サウンドを出すツールになるという、これは私の想像の中でのことですが、そんなのも出てきてアリかなと思います。

最初はペン先が弦に空振りしたり、引っかかりすぎて次のプレイに移れなくなったり、ミストーンが出まくっていました。

こればっかり練習していたら速いフレーズとか難しい弾き方もできるかとは思いますが、限られた時間の中での動画撮影でもありますので、どうでしょうかリハーサル込みの30回くらいのテイク撮り直しの後、和風フレーズの単音弾きとスゥィープ奏法(ダウンピッキングもしくはアップピッキングを連続して行う奏法、箒ではくような動作を行うことからこの名前がつく、1音1音鳴らした後、ミュートすることで音粒をはっきりさせ速弾きを行う。引用:wikipedia)を織り交ぜて演奏しています。

どんなサウンドになったかはユーチューブのアップ動画を見て頂きたいと思います。

DSC_0327

録り終わった後、ストラトのピックガードを見たら、ボールペンの書いた跡が何本か付いていました。

黒色です、少々拭いても取れません、みなさんもボールペンで演るときは覚悟しましょう(演らないか)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です