マイ ラーメン日記 VOL.7

今回はちょっと異例といいますか、先日 知り合いの魚屋さんからラーメンのスープ袋を戴きまして(なんで魚屋さんからだなんですけど商売で取り扱っているようです)せっかくなのでこれでラーメンを作ってやろうと思い、麺をどうするかということで何かないかなと考えていたところ、家に使いかけの「そうめん」があったのを思い出し、一食分作ってやろうという事にしました。

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まあ、「にゅうめん」というのもあるくらいだから、同じ麺だし、、どんな感じになるのかなという興味もあったので試してみようと思います。

他の人もやっているのかなとネットで調べましたら、あるわ、あるわ、「そうめんラーメン」というくくりでいろんなパターンでレシピも出てるし、普通によくあるラーメンのスープを作って、それとそうめんをドッキングさせています。

特に夏、お中元で頂くものの中に少なからずともそうめんが定番として各お店で扱われているというものです、「あの人はそうめんが好きらしい」というプロフィールが知れ渡った日にゃもう届く品はそうめん詰め合わせセットをセレクトされることはほぼ間違いありません。

好き過ぎても毎日そうめんを食べている人はいないなど絶対とは言いませんけど、やっぱり夏の消費期間を過ぎて余るそうめんの消費を考えている人はたくさんいるんだなと改めて感ぜずにはいられませんでした。

博多ラーメンで使われる麺も そうめんのように白っぽくて細い極細麺が多いの主流で、麺が細い理由にスープがよく絡むようにするためと忙しいお客さんのためにお店へ入店後即、提供できるようにするため当時の元祖となる店主によって始められたのがルーツと言われています。(引用:Wikipedia)

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魚屋さんからもらったスープは色目的に見てしょうゆ系のような気がします、脂分はそんなに含まれてなさそうなので、あっさりしてそうな感じです。

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私的にはそこへやはりエキス的なものを加えたくて 前回使用時から残っていたもらい物の昆布とスーパーで買ってきた冷凍の豚肉切り落し一つまみをそのスープに投入し、熱を加えていきたいと思います。

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そうめんの方はもともと塩が加えられているので、そのままスープの中へ入れて炊くと塩分を多くとってしまうことになるので定石どおり茹でて少し塩抜きをします。

今使用するそうめんのスペックとしてはエネルギー346kcal たん白質10.6g 脂質0.9g 炭水化物73.9g ナトリウム1.4g です。

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あまり煮込み過ぎるとドロドロになるので2分ぐらいで抑えておきます、これを水切りザルで麺をとってから豚と昆布のエキスの出たスープと合流させます。

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そこへ酢を少々加えます。

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十分煮込んだのでラーメン鉢へ移します。

前回のラーメン日記にも登場した冷凍ネギをトッピングします、あと何か追加しようかなとも考えたのですが、今回麺がそうめんなので食感のバランスを考えると これぐらいで止めといた方がいいのではないかと思いましたので、、完成!

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試食に入りたいと思います。さあ、そうめんはラーメンの代わりになるのか!?

スープはベースがあっさりしょうゆ味、それに昆布と豚切り落しとから出汁をとった感じで、そうなると「とんこつしょうゆ」みたくなるのかというと、安易でしたね、まだその「とんこつ」感はありません。

相当、豚肉やその骨を長い時間かけて煮込まないとやはりスープはできないのでしょう、豚の脂がやや乗っているのかな?ぐらいです。

豆板醤も投入しているので、そこに韓国風なフレーバーが足されており、冷麺の暖かいバージョンという趣きもあります。

また、細麺のそうめんなので博多ラーメンっぽい食感ではありますが、仕様が若干違うため、微妙に違いはあります。

ただネギはこのラーメンに合いますね、緑の色目とシャキシャキ感が全体のバランスを整えています(自画自賛気味)。

細麺なのでスープとのからみはそこそこあり、のどごしはさすがに良いです。

ですが、博多ラーメン風でもなく 冷麺風でもない、、

しいて命名するなら「ピリ辛醤油そうめんラーメン」といったところでしょうか、少々苦しいですけど、、

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