日曜日の朝、久しぶりに時間ができたので、自作ラーメンをまた作ってみたいと思います。
せっかくのゆっくりの朝なので飲むサロンパスというアメリカでポピュラーなドリンクを飲みながらいこうと思います。
麺のほうは今回おなじみスーパーで買ってきた「棒ラーメン:屋台とんこつ味:2食入り)をセレクトしました。
スープベースには 冷凍庫にあったの「牛切り落し」と近所から頂いた「チンゲン菜」を使いたいと思います。
チンゲン菜は1株まるごと使います、根本の部分はまだ土がついている部分があるのでよく水洗いをします。
そして牛肉はひとかたまり100kgぐらいでしょうか、手でちぎって油をひいたフライパンで炒めていきます。
間髪入れず 切ったチンゲン菜を投入、同様に炒めていきます、途中でみりんを少々(私もそうとう好きですねえ、みりん使うの)で、ここで気を付けないといけないのは あまり炒めすぎないことを心がけます、というのもこの後 麺をゆでた鍋の中へ入れていっしょに熱していきながら出汁もとっていきたいと思うからです。
細麺をばらして水を多めにとった鍋で茹でていきます、一人前として使用するので麺一束と付属のスープ2種類2、2つづつあるうちのスープ×1調味油×1を切り離して使います。
粉末スープと調味油はラーメン鉢に入れておきます、今回 家の冷蔵庫にチューブ入りのにんにくがあったので それも適量しぼり出します。
ある程度 麺がほぐれてきたなという所で辛さも欲しいので、これまたラーメン日記ではレギュラーともいうべき豆板醤を小さじ一杯分ほど投入します、そして炒めてあった牛肉とチンゲン菜のエキスを出汁として取りながら麺にからませていきたいですね。
ここでどうでしょう、3分くらい中火で煮んでいきます、なかなか濃厚な色になってきました。
もう少し何か、、卵とか足したいなと思いはしましたが、あまり具材を入れすぎてもどうなのかな(と私的には弱気?)とも思いましたので、まあせめて青ネギぐらいは入れてやろうと業務スーパーで購入していた冷凍の青ネギをトッピングすることにします。
実はこの青ネギのパッケージですが、前に使おうと冷凍庫から出してきたとき、カッチカッチに凍ってしまって強引に分割させようと袋ごと机へ叩きつけたのですが、その勢いでパッケージのビニールが破れてしまいました。
そんなもんで応急的にとりあえず家にあった食材用の保存袋に入れなおして冷凍室に戻しました。
今回はそこから一握りくらいの青ネギをトッピングします。
鍋の中で麺とスープが完成したので、ラーメン鉢に移し入れます、そして先ほどの青ネギをトッピングして完成!
いわゆる、とんこつと牛エキスとチンゲン菜、そして豆板醤、これが今回のラーメンの味の基本となっています。
さあ試食です、やはり具は最初に炒めから入ったので香ばしさはします。
麺ですが、パッケージには煮込み3分と書かれていたものの、5分くらいは煮込んでしまっていたので これ以上時間をかけると煮崩れになってしまう所だったなと思います、スープの絡みは良いです。
そしてそのスープですが、基本ベースはとんこつ、そこへ具材として牛肉とチンゲン菜を投入しています。
確かにわ個人的に好きな濃厚さは出ていて、基本美味しく感じられたのですが、今回 味的にとんこつと牛肉が丁度半分半分みたいな感じになって 何味なの?と聞かれると正直どちらでもない、しっかりエキスの出ている味なんですが、とんこつの旨さというものが半減してしまっている面もありました。
なので、とんこつラーメンが好きな方にはスープベースは牛肉にせず、同じ豚肉系でやった方が間違いはないような気がします。
私自身は辛さも丁度よく、美味しく食べられたのですが、他の人が食べると いささかどうなんだろう?という微妙な出来栄えです、まあいろんなパターンを組み合わせて食べてみて初めてわかる世界ではありますよね。
今回、このラーメンを「豚牛菜濃ラーメン」と名付けたいと思います。
データとして残します!