しゃもじでギタープレイに挑戦!(I try play the guitar with rice scoop)

この時点で新作としてユーチューブでアップしている「I try play the guitar ~」シリーズ、今回は「しゃもじ」でトライしてみました。

このシリーズでどこまで続けられるかわかりませんが、いろいろと試行錯誤しながらやっていきたいと思います。

ご覧の方にとって どこまで楽しんで頂けるかですが、とにかく いけるところまでいきたいと思います。

一応、ユーチューブの検索で「I try play the guitar 」まで打ち込むと世界ランキング的に4番目(2019年11月23日現在)に自分の動画が登場してくるのですが、視聴回数は自分のは2ケタなのに対し、前後の方々の数字をみると360万とか53万とか軒並み万単位の回数となっており、その差は歴然としています。

まあアップしてからどのくらい経っているかというのも関係してくるとは思いますが、チャンネル登録はおろか、「いいね」評価も「悪い」評価もまだ何もついていないので私としてはまだまだですよね。

ギターの関する動画も もはや何本あるか分からないほど多くの画像がアップされていると思うし、その中でも上手い人はごまんといるし、非常に高度な技術をもって弾いているシーンも あまたあります、それも年齢とかあまり関係なくなってますね。

昔は楽器店に置いている教則本や教則ビデオ、書店にあった音楽関連の雑誌、あるいはテレビの音楽番組で出演するアーティストの演奏を見入ったりすることで技を吸収しようとしていましたが、今やネットが普及しているおかげで学ぶためのソースが数十年前と比べて圧倒的に増えてきており、右手、左手のフォームとか動かし方とか詳しく研究することができる環境にありますので、本当に小さい頃から修行していけば、この先 もっとテクニカルなギタリストが現れるのではないかと十分に予測はつくのであります。

ですが、これの発展系で将来的に人体に人工頭脳や埋め込みパーツが仕込まれるようになるとギター奏法がどうなるのかは想像がつかないです。

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話は当時に戻りまして かつてジミー・ペイジ先生(前回のブログでも紹介していましたが、英ロックバンド、レッド・ツェッペリンのギタリスト)がボーイングといってバイオリンの弓を使ってエレキギターを弾く(ユーチューブではレッド・ツェッペリン「幻惑されて:Dazed and confused」などで見ることができます、初期はテレキャスター、後にレスポールを使用しています、かなり古いですが)バージョンがありました。

ユーチューブを見るとわかるのですが、そのサウンドはバイオリンのものではなく、それこそ「幻惑されて」のタイトルどおり、怪しく、トリッキーな音を出しています、譜面では表しにくいプレイです、ジミー・ペイジ先生は怪しいサウンドは得意分野でありまして他の楽曲でも「どうやってんの?」というフレーズがあったりします。自分も若い頃 かなり影響を受けていまして、ツェッペリンの曲をよくコピーしていました。

ジミー・ペイジ先生は元々スタジオミュージシャンで、楽譜も読める方で尊敬しております、テクニカル的な面ではこれまでにいろいろと賛否両論ある方ですが、とにかく作る楽曲が素晴らしいのとアイデアやセンスがピカイチなのでかなり参考になりました。

自分も高校生の頃、かなり影響を受けていまして、ギターもジミー・ペイジ先生に憧れてエレキ・ギターはレスポールとテレキャスターが欲しいとクラスの文集にも綴ったほどです、結局 両方手に入るのがそれから数年後となるのですが、当時の持っているギターでツェッペリンの曲をよくコピーしていました

あまり ご存知でない方はユーチューブで名曲がずらり並んでいるので見て欲しいと思います(古いですけど)いわゆるヘビーメタルというジャンルの草分け的存在で、もちろん多くのミュージシャンに影響を与えたアーチストです。

今回、試してみようと思ったのは いわゆる「しゃもじ」で形的には何となく三味線のバチに似ているのでそんな弾き方で できないかなと考えておりました。

家に何個かしゃもじがあってプラスチック製と木製がありました、プラスチックの方ですが表面にご飯がつきにくいようにでしょうか、小さな球状のブツブツがあるヤツでストラトキャスターを弾いてみました。

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まず三味線のバチみたいに持って弾くとブツブツが弦に引っかかってリズムが刻みにくい状況になりました、向きとか角度とか変えてみましたが かなりざらついた音になり、高音部がきつすぎてどうも気持ち良いサウンドではありません。

そんなもんで木製のしゃもじに変えてみたら、なるほどマイルドな音になりました、最初は三味線のバチみたいな持ち方で鳴らしてみたのですが、あまりにもまともな音だったので面白くありません、それでしゃもじを立てて やや弦に対して垂直に当ててから こすってみるとコードの音とアタックした時のノイズとのミックス音が出て、こっちの方が興味深いということで採用することにしました、あと 激しくこするパターンも取り入れながら2回リピートで録りました。

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収録後 タイトルを入れる際、「しゃもじ」を英語に直そうとネットで調べたところ「a rice scoop 」と出てきました。

SCOOPを「スクープ」と読むのか「スコップ」と読むのか分からなくて とりあえずお米を掘ってすくう感じなのだからと勝手に解釈してスコップと動画では言っております。

雰囲気的にはレッド・ホット・チリペッパーズ(米の大御所ロックバンド)みたいな感じになりましたが、一応オリジナルです。

ぜひ、ユーチューブで「I try play the guitar with rice scoop」を検索してみてください!

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