ウリクロウとほうれん草と水菜②

10月20日のウリクロウ(イノシシ)の襲撃(畑を食い荒らされた)より11月4日に再建をすすめ(前回のブログで報告しています)、約2週間経過した現在、種まきした「ほうれん草」と「水菜」は芽を出してきており、もうちょっとすると間引くタイミングになるかなという感じです。

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家の裏山は割と傾斜が急でほとんど密林化しています、夏場 草刈り機で周辺の雑草を取り除いたのですが、ウリクロウの住処は未だもって謎です。

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イノシシは里山に住むと言われており、ずっと同じところに定住しているわけではなく、定住と放浪を繰り返すようで、場所は特定できないかも知れません。

今までの動きをみると夜の行動が多いように思われます。

調べてみると、イノシシは助走なしで120cmの柵を飛び越えられ、20cmの隙間ならくぐれたり、金網も食いちぎることができるそうです。

となると現在 設置している防護ネットの状態では弱すぎることになるでしょう。

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山間部ではまわりを電線で張り巡らせている畑をよく見ます、いわゆる電気柵でこれは効果があるのかなと思いますが、設備的にコストがかかりそうだし、電気も使うので、そこまでという気持ちはないのも確かです。

あとポピュラーなもので押しバネ式ワイヤーセットという罠セットが通販であるのですが、これも安いので4000円台ぐらい、上のランクでは4~5万円台とけっこういい値段がします。

また、捕獲用の檻セットをお客さんの注文品で見かけたことがあるのですが、これも軒並み万単位の代物です、ただこういうのって檻で捕まったイノシシってどうするんでしょうか、市役所へ連絡するのでしょうかね。

まあ向こうも少ない餌を求めて必死なわけですから簡単には捕まらないかも知れませんが。

ワイヤーや箱罠以外に流通している対策グッズとして

・忌避剤

・撃退ライト

・超音波発信機

・獣よけ線香

・防獣ネット

・おどしパチンコ

などがあります、まあちゃんとしたものにはそれなりの価格設定になっていますね。

検索していくうちに気になる機械もありました。

超音波の周波数とセンサー感度が5モード調節でき、目的の害獣が嫌がる周波数の設定次第で幅広い害虫、害獣に対応できる動物撃退器、表示でみると

ネズミ、キツネ、コウモリ、鳥、アライグマ、猫、イノシシ、ウサギ、犬が対象で載っていました。

周波数によって対象となる動物のセレクトができるみたいなので対ウリクロウとしても有効なのではと思いました、価格は2500円くらいなのでかなりリーズナブルです。

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まあ、現在 裏の畑で設置している防護ネットがもし破られるようであれば考えたいと思いますが、まず様子を見守っていきたいです。

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