プラスチックフォークでギタープレイに挑戦!(I try play the guitar with plastic folk)

現在 私がアップしているユーチューブ(北田 孝明でサーチすれば出てくると思いますが)で

「I try play the guitar ~」シリーズでプラスチックでプレイしているバージョンについて述べたいと思います。

普通はギターを弾くときピック(プラスティック製のものが主流ですが中には鉄やセルロイド、べっ甲 その他材質で作られているのもあります)を使用します。

ギターピックの形はざくっと大まかには「ティアードロップ型」と「おにぎり型」があります。

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フォークギターを弾く人って何かおにぎり型を使っているイメージとかあって そんなアーティストに憧れて一時期使っていたこともありました、コードを鳴らすくらいなら十分弾けていましたけど、単音弾きやエレキギターの場合はやっぱりティアードロップ型が演りやすいですね、世のギタリストもティアードロップ型仕様が多いのではないかと思います。

あとピックの薄さというか柔らかさも段階があって、ざくっとソフト、ミディアム、ハードというタイプに分かれます。

学生の頃はあんまり種類もなかったのですが、特に私はハードのティアードロップ型を好んで使用していました。

現在はけっこういろんな種類があって何が自分にフィットするか選ぶのに迷ってしまう感じですが、昔(数十年前)はそんなに種類がなかったので割りとピック選びでは これとこれとシンプルに選べたものです。

ただ市販のは相場的に1枚100円であったので学生時代だった私にとっては買えなくはないが、そんなに枚数は揃えられない代物です。

ピックは使用していると弦を要するに弾いたり、擦ったりするので確実にすり減ってきます。

ギター弾きの人はビギナーの頃やっていたかも知れませんが、セルロイド製の下敷きを買ってきて市販のピックをあてがって、マジックでなぞり いくつも型どりを下敷きにとっていき,ハサミで強引に切って自作ピックを大量生産していました。凝似ピックなので弾けなくはなく、それなりに使えるのですが、材質が材質だけにすごく減りが早いです。

人によってピックと弦の当たる角度が違うので、ピックのどの部分の減りが出てくるかは個人差があります、ちなみに私の場合はこんな感じです。

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反面、ピックを使わずに指で弾く方法ももちろんあるわけで、元来クラシックギターは基本指弾きですよね、ある先生は自分の爪を伸ばしてヤスリで成型してそれで弾くという形をとっていました。

エレキギターでいうとマーク・ノップラー先生(ダイアーストレイツのギタリスト)やジェフ・べック先生(英のギタリスト:昔はピック弾きだった)はじめ、けっこう指で演ってる人もいます。

そのサウンドはナチュラルかつ非常に繊細なトーンを奏でますね。

ギター奏法にはいろいろあるわけで、別にピックにこだわる必要はないと思います(でもまあ、ピックで演るほうが正確に、速く、無難に、強力に弾けるんですよね)

なので、いろんな物で弾いてみたらどんなサウンドになるのか?半分実験、半分アグレッシヴな音楽を目指してこのシリーズを演ってみようと思いました。

まず1作目はヘアーブラシで「スタンド・バイ・ミー」のコード進行を弾き

2作目はスプーンで(ユーチューブを見ていたらスプーンで弾いている人も多かったです)叩く、擦る、なぞるの3パターンでオリジナルデモ楽曲を演っています。

3作目でプラスチックのフォークを使ったらどうなるかを実演しています。

これはよくコンビ二かスーパーでスパゲッティやカップラーメン用で置かれているヤツです。

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素材がプラスチックなので材料的にはピックに近いでしょう、フォークの先が4本歯みたいになっており、縦に持つとピックが等間隔で4枚並んだ状態でしょうか、まずアンプにエフェクターをつないでディストーション(音を歪ます)をかけます。

最初にスウィープにはなっていませんが、スウィープ奏法(すみません、意味が不明な方は恐れ入りますがネットでお調べください)まがいな事をくり返し、ハードロック調にコードを刻みます、その後Cmaj7コードでボディから指板の上をなぞるように流していきます。

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ピックよりかは幾分パワフルなアタック感があるのと一枚では弾いていないな感が出ていると思います。

ただ何回か弾いているうちにフォークの歯が折れてしまいます、これが鉄製のフォークだと難しいです。

今回はそこまでの使用にとどまった動画ですが、ソロパートでどれくらい弾けるのか、まだ試していないパターンはあるので機会があればチャレンジをしてみたいと思います。

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