現在住んでいる所はもともとの実家で典型的な田舎です。裏山に谷があり、そこから湧き水が出ており昔から周辺の住民の生活用水として使われてきた水で、生まれてから今日まで未だ枯れていなくコンコンと出ています。
さすがに今は水道が引かれていて生活の水としてはそれでまかなっているのですが、当時は飲み水として使用していましたし、夏でも冷たい感触なので スイカなどを冷やしたりしていました、水源となっている所がこんな感じです。
ここからビニールパイプを通して水を引き込み、いったん井戸に貯水してから
底の方から通しているパイプ（昔の人が作っているんですよね）より各家庭へそれぞれ送られる仕組みとなっています、今は私の所と他２件の家がその恩恵にあずかっています、そこから家までパイプを繋ぎ繋ぎして庭まで引き込んでいます、
その水で植物や畑に散水したり、ちょっとした洗い物をしたりしています、昔は飲み水に使っていたのですが さすがに今は控えています。
時折、水が出なくなったなと見てみたらパイプの途中でジョイントが外れていたり、泥がつまっていたりする事がありメンテナンスも必要ですが、小さなカニがいっしょに流れてきたりして自然を満喫できる瞬間でもあります。
昨今では、コロナ問題でテレワーク、リモートワークの普及が伸びていく状況の中、オフィスに行かずとしてビジネスが完結できる条件が整えば、都心に住み続ける必要性が薄れていくのでは、逆に田舎でのんびり生活をしながら生産的な作業も可能ではないかと思うわけであります。ですので、このような自然の恩恵を受けて、たとえば湧き水で生活用水の活用ができるとなると、水道代の軽減にもつながることでしょう（セコイですけど）。皆さん、将来的に田舎暮らしを検討されてはいかがでしょうか。